タイヤ交換に関するすべてを徹底解説!タイヤサイズの見方、選び方、交換方法を知って、タイヤ博士になろう

2018年08月02日

タイヤ交換に関するすべてを徹底解説!タイヤサイズの見方、選び方、交換方法を知って、タイヤ博士になろう

愛車と長く付き合っていく上で欠かせない作業がタイヤ交換。通常走行で交換時期が来た際はもちろん、冬の降雪シーズンやスポーツ走行時といった状況に合わせて交換することも考えられます。当記事ではあなたが知りたいタイヤ交換のすべてを徹底解説します!

タイヤ交換の流れ

まずは、タイヤ交換の流れを見ていきましょう。

タイヤを選ぶ

タイヤ交換はまずタイヤ選びから始まります。自分の車に適合したサイズかどうかがタイヤ選びの基本です。しかし、全く同じタイヤサイズでも、その性能やメーカーによって価格帯はさまざまです。その違いはどこにあるのでしょうか。

タイヤを買う

タイヤを買う場所は大きく分けて店頭、通販の2パターンですが、それぞれ

メリット、デメリットが考えられます。

ほとんどの場合タイヤは新品購入が基本ですが、中古で購入する場合も考えられます。

その場合に気をつけるべきこととはなんでしょうか?

タイヤを交換する

工賃の面からタイヤを購入したお店に任せるケースが多いですが、DIYで挑戦してみる場合はどんなものが必要になってくるのでしょうか。

これらタイヤ交換に関する全てを当記事で徹底解説します!

タイヤサイズを知ろう

自分の車に合ったタイヤを選ぶためにはまず、現在装着しているタイヤのサイズを知ることが大切です。タイヤサイズは車の取扱説明書を見なくても、タイヤ自体に記載があります。

タイヤサイズの見方

タイヤの外側(地面に接していない面)のことをサイドウォールと言い、このサイドウォールには必ずタイヤサイズを示す数字と英字が明記されています。

自分の車に合ったタイヤを選ぶために、タイヤサイズの見方を知っておきましょう。

(例)185/65R15 88S

  • 185…タイヤの幅をミリ単位で表しています。
  • 65…タイヤの幅に対するサイドウォールの高さの比率を表す扁平率という数値です。
  • R…ラジアルタイヤであることを示しています
  • 15…リム径、つまり適合するホイールのサイズを示しています。(インチ)
  • 88…タイヤ一本あたりの最大負荷を表す指数です。(88は560kg)
  • S…そのタイヤを装着して走行可能な最高速度を示します。(Sは180km/h、Hは210km/h)

また、こういった表記の場合もあります(軽トラ、軽バンに多い)

(例)145R13 6PR

この場合、サイズの読み方は変わりませんが、最後の6PRがタイヤの構造強度を示しています。

タイヤを選ぼう!

引用元:jafmate.jp

交換するタイヤのサイズが決まったら、いよいよタイヤ選びです。近年はアジアンタイヤと呼ばれる海外ブランドの低価格タイヤも増え、選ぶ幅が広がってきています。

タイヤを選ぶときに大事なのは、タイヤのどの性能を重視するかです。

タイヤの主な性能としては、

  • 直進安定性
  • グリップ性能
  • ウェット性能(排水性能)
  • 耐摩耗性(ロングライフ性能)
  • 低燃費性能(転がり抵抗)
  • 静粛性
  • 乗り心地

といったものがあります。同じタイヤメーカーの同じタイヤサイズでも、静粛性に優れたもの、低燃費性能に優れたものとブランドによって違いがありますので、価格とも相談して自分が求めている性能を持つタイヤをチョイスするようにしましょう。

また、静粛性や乗り心地と言った部分に関してはタイヤのスペック値や謳い文句からは判断しづらい面があるため、ネット上の口コミ情報なども参考になるでしょう。

昨今では、大手メーカー製タイヤだけでなく、インドネシアや韓国、台湾といったアジア系ブランドのタイヤ、通称アジアンタイヤが安さの面で人気を集めています。

代表的なメーカーにはナンカン(台湾)、ネクセン(韓国)、ATR SPORTやCORSAブランドを擁するMASA(インドネシア)などがあります。

国内メーカータイヤの半額以下というプライスで、安全性を心配する方も多いですが、国内では聞いたことがないブランドでも海外では名の知れた実績のあるタイヤが殆どで、バーストしやすいといった問題はありません。

一方で先程列挙したタイヤの性能のうち静粛性や乗り心地、燃費・耐摩耗性能などは国内メーカーが確かな技術力を持っており、その点で差別化できると言えるでしょう。

アジアンタイヤを購入する際は、値段だけに囚われず、乗り心地といった性能が許容できる範囲にあるか、ネットの評判などを参考によく調べた上で購入することをオススメします。

タイヤの購入場所は?

皆さんは、タイヤをどこで購入されていますか?

多くの方はディーラーやカー用品店、あるいは近隣のガソリンスタンドといった実店舗で購入、そのまま交換もされているのではないでしょうか。

この場合、実際に相談しながらタイヤを選べること、タイヤの購入から交換、古いタイヤの処分までをすべて引き受けてくれることが大きなメリットです。

こうしたお店では契約の関係でブリジストンやダンロップ、ヨコハマタイヤといった大手メーカー製しか取り扱っていないところが多く、タイヤ交換を安価に済ませたいという層に人気のアジアンタイヤはほとんど取り扱っていません。また、価格自体も仲介業者の取り分があるためやや高めです。

最近では、アマゾンやオートウェイといったネット通販でもタイヤを買うことが可能です。

こちらは、様々なサイトを比較して実店舗で購入する場合よりかなり安く買えることが多く、あまり出回っていない安価なアジアンタイヤなどを手に入れることが可能なのがメリットですが、大物のため送料がかさんでしまったり、交換のために実店舗に持ち込むことになると通常より高い工賃を取られたりと結局安上がりにならないこともあります。

また、異様に安いタイヤを購入したら、届いたものは5年ものの長期在庫品だった・・・なんてトラブルもあるようです。

タイヤ交換で損をしないためには購入時に併せてどこで交換するのかも考えるようにしましょう。

タイヤはどこで交換する?

お店で交換する

タイヤ交換をする場合、ホイールはそのままでタイヤの組み換えを行う場合と、タイヤとホイールをセットで購入しホイールごと交換する場合とが考えられます。

それぞれの場合にお店で作業をしてもらうとどのくらい費用がかかるのでしょうか。

まず前者の場合、タイヤの脱着、組み換え、バルブ交換、バランス取り、古いタイヤの処分に工賃が発生します。工賃の目安としては1本あたり3000円から4000円程度。つまり一台まるごと交換なら1万円強から2万円弱を見ておく必要があります。

後者の場合は、工賃が発生するのはタイヤの脱着とバランス取りのみです。工賃の目安としては1本1000円くらいでしょうか。

ちなみに、タイヤ交換時の作業項目のうちバランス取りとは、ホイールとタイヤを組み合わせた状態での重量バランスを取ることで、高速走行時のハンドルのブレや偏摩耗を抑えることができます。

また、タイヤ同様劣化するゴムバルブの交換は、タイヤを外さないと作業できないので、タイヤ交換と同時にやっていただくことをオススメします。

タイヤを持ち込んで交換

ネット通販などでタイヤを購入し、お店に持ち込んで交換する場合、通常と異なる作業工賃体系となっている所がほとんどです。

一本あたり+1000円という場合や、工賃を通常の倍取るお店もあります。

また、お店によっては補償などの観点から引き受けてくれないケースもあります。

せっかく安いタイヤを買っても工賃で損をしてしまっては意味がないので、事前に電話で問い合わせるなどして近隣のお店で安くやってくれそうな所を探しておくのがポイントです。

最近では、購入時にタイヤ交換をするお店を指定できる通販サイトも増えてきています。こうしたサービスを賢く使うのも手でしょう。

DIYで交換する

タイヤの組み換えをDIYでやろうとすると「タイヤレバー」という工具や「ビードクリーム」、虫ゴムを外す専用のドライバーなどを最低限揃える必要があります。

タイヤレバーを使ってテコの原理でホイールからタイヤを外していくことになりますが、タイヤチェンジャーを使わず人力での作業となると慣れてもかなり大変な作業です。ホイールに傷が入ることもあるのでスポーツ走行等で頻繁にタイヤを交換し工賃を節約したい方を除けばお店に頼むほうが無難でしょう。

予め組まれた夏タイヤから冬タイヤに履き替えるようなホイールごとの脱着交換作業の場合は、道具さえ揃っていればDIYでも比較的楽な作業です。

この場合必要になるのは「ジャッキ」「ジャッキスタンド」「ホイールナットレンチ」です。

あらかじめレンチでホイールナットを緩めてから、平坦な地面のところでジャッキアップします。ジャッキのみでの作業は危険が伴うため必ずジャッキスタンドを掛けます。

この状態でホイールナットを完全に外し、タイヤ(ホイール)を外します。交換するタイヤを付けたら、対角線上にあるホイールナットを順番に少しずつ締め、レンチで硬くなる程度に締めたらジャッキダウン。

ホイールナットの増し締めと空気圧を確認して作業は終了です。

終わりに

いかがでしたでしょうか。車を長く乗り続けていく上でどうしても避けて通れないタイヤ交換。タイヤ自体の購入、交換工賃と費用がかさむイメージが強いですが、国内メーカーだけでなくアジアンタイヤにも目を向ければ比較的安く抑えることができますし、性能の異なるさまざまなタイヤを履いてみることで、お気に入りのタイヤが見つかることもあるかも知れません。

人がさまざまな靴を履き替えて楽しむように、消耗品交換と捉えずにタイヤ選びも楽しめるといいですね。

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