バッテリーが上がった!車のバッテリーの充電方法紹介 | CARTUNEマガジン
バッテリーが上がった!車のバッテリーの充電方法紹介

2018年11月15日 (更新:2020年08月20日)

バッテリーが上がった!車のバッテリーの充電方法紹介

バッテリーが上がると、エンジンが稼働しなくなってしまいます。エンジンが稼働しないと、車を移動させることすらできなくなりますよね。この記事でバッテリーが上がる原因や、バッテリーを充電する方法、オススメのブースターケーブルについて解説していきます。

バッテリーが上がる原因

轟@果南推しさんのアウトランダーGF7Wバッテリーの画像
轟@果南推しさんのアウトランダーGF7Wバッテリーの画像

バッテリーが上がる原因を知らなくては、何度もバッテリー上がりを繰り返してしまうことになります。では、バッテリーが上がる原因について紹介していきます。

ライトをつけっぱなしにしている

ライトを消すことを忘れているという場合は多くあるのではないでしょうか?ライトを長時間つけっぱなしにしておくと、バッテリーが減ることになるため、バッテリーが上がる原因になるのです。

バッテリーはエンジンが稼働している際、電力を作って貯蓄しています。しかし、エンジンが切れた状態でライトなどをつけっぱなしにすると、せっかく貯めてあった電気が消費され、電気がなくなるのです。

季節が冬の場合

バッテリーの中にはバッテリー液が含まれています。バッテリー液は温度が下がると性能が落ちる特性があります。新品のバッテリーであっても外気温が0度になってしまうと、80%の性能しか発揮できなくなるのです。それが古いバッテリーであればどうでしょうか?さらに性能が低くなります。そのため、バッテリーが上がることもあるのです。

車をあまり使用していない

都会であれば、あまり車は乗りませんよね。長時間車を乗らない場合、バッテリーから自然放電されています。車のエンジンを稼働したり、ライトをつけたりしていなかったとしても、ナビなどの記憶装置をキープしているため、少しずつ電力を消費しているのです。

バッテリーの寿命が短くなっている

バッテリーの寿命は平均的に2年~3年ほどです。走行することでバッテリーに電源が貯まる仕組みになっているのですが、バッテリーの寿命が近づくと電源も貯まりにくくなるのです。

このようにバッテリーが上がる原因はいくつかあります。寿命が短くなっているものは、バッテリーを新しいものに交換するのがいいでしょう。

バッテリーをブースターケーブルで充電する方法

TAKAさんのシルビアS14 後期の画像
TAKAさんのシルビアS14 後期の画像

バッテリーを回復させるための応急処置があります。それがブースターケーブルで充電する方法です。では、バッテリーをブースターケーブルで充電する方法について紹介していきます。

救護車を用意する

まずは救護車を用意します。救護車は正常な車を用意するようにしましょう。

エンジンを切る

そして、救護車のエンジンを切ります。感電の可能性もあるので、必ずエンジンは切りましょう。

ボンネットを開ける

そして、ボンネットを開けます。ボンネットを開ける際、足元のほうに、ボンネットを開けるスイッチがあるので覚えておきましょう。

プラスとマイナスのブースターケーブルをバッテリーにつなげる

バッテリー上がりの車には赤のブースターケーブルをバッテリーに繋ぎます。バッテリーの+に繋ぐようにしましょう。そして、救護車のバッテリーに反対側の赤いブースターケーブルを接続しましょう。これもバッテリーの+に繋ぐようにしましょう。黒いブースターケーブルは救護車のバッテリーの-に接続します。反対側の黒いブースターケーブルは、バッテリーが上がっている車のエンジンルームの中にある金属部分に取り付けましょう。

救護車のエンジンを稼働させる

アクセルを踏んで回転数を1500~2000回転まで上げます。これを5分ほどキープします。

バッテリー上がりの車のエンジンをかける

バッテリー上がりの車のエンジンもかけていきます。エンジンがかかりにくい場合は、アクセルを少し踏みながらエンジンをかけましょう。バッテリー上がりの車のエンジンは切らないでください。救護車のエンジンは切ってもかまいません。

ブースターケーブルの抜いていく

取り付けた反対の方法でブースターケーブルを抜いていきます。まずはバッテリー上がりの車の金属部分に取り付けた、黒いブースターケーブルを抜きます。そして、救護車のバッテリーの-に取り付けられた黒いブースターケーブルを抜きます。次に救護車のバッテリーの+に取り付けられた、赤いブースターケーブルを抜いていきます。最後にバッテリー上がりの車のバッテリー+に取り付けられた、赤いブースターケーブルを抜きます。

ボンネットを閉める

ブースターケーブルが外れたらボンネットを閉めます。強めに押すと完全に閉めることができます。

バッテリーが上がってしまった際は、ブースターケーブルを使用し、バッテリーを復活させましょう。感電に注意しながら慎重に行ないましょう。

おすすめブースターケーブル

レロレロさんのプリウスZVW30バッテリーの画像
レロレロさんのプリウスZVW30バッテリーの画像

ブースターケーブルを事前に用意しておくと、もしもの時に備えることができます。では、オススメのブースターケーブルを紹介していきます。

メルテック ブースターケーブル(軽自動車~コンパクトカー)

軽自動車とコンパクトカー用のブースターケーブルです。危険な接触を防ぐためにカバーがついています。

メルテック ブースターケーブル(大型乗車・大型トラック)

大型乗用車や大型トラックなども使用できます。もちろん、軽自動車などにも使用可能です。これを準備しておけば安心ですね。

Arteck ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 8000mAh ポータブル充電器最大300A

ブースターケーブルだけでなく、ジャンプスターターがついています。ジャンプスターターがあれば、救護車がなくてもバッテリーを回復させることができます。

Konde ジャンプスターター 20000mAh大容量 12V 車用エンジンスターター ポータブル充電器最大400A

ジャンプスターターが付属したブースターケーブルです。また、モバイル充電などにも対応しています。保護機能もついているので安心ですね。

suaoki ジャンプスターター 大容量 最大電流700A エアコンプレッサー搭載

ジャンプスターター、エアコンプレッサー、モバイルバッテリー、LEDライトの4役をしてくれます。ブースターケーブルもついているのでバッテリー充電も可能です。

このようにブースターケーブルだけを購入するのでなく、ジャンプスターターが付属しているものを購入してもいいでしょう。

まとめ

アキさんのノートE12愛車紹介の画像
アキさんのノートE12愛車紹介の画像

バッテリーが上がってしまう原因はいくつかあります。バッテリーが上がってしまった場合、ブースターケーブルを使用してその場は対処するようにしましょう。救護車がないというシチュエーションも考え、ジャンプスターターが付属したものを購入するといいでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

新着記事

おすすめ記事