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車種の違いによる保険料の差はいくら?!車種別保険料まとめ

「車種によって保険料はどれくらい違うの?」
車種によって同じ補償内容でも保険料が変わることも
この記事では、車種や保険会社によって保険料が具体的にいくら違うのか、またどのように保険料が算出されるのかを詳しくご紹介していきます。
  • 補償内容が同じでも車種によって保険料は異なる
  • 同じ車種の型式が違うだけでも保険料に差が出ることがある
  • 同じ型式でも保険会社の変更で節約できる可能性もある!

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型式別車両料率クラスが車種ごとの保険料の差に影響を及ぼす

型式別車両料率クラスとは自動車保険の保険料を決める要素の1つです。車種・型式ごとに決められていて、年に一度損害保険料率算出機構が前年度の保険金の支払額などをもとに算出しているもので、4項目で構成されています。

※ちなみに車の型式とはエンジンの種類の違いなど性能によって決められており車種が同じでも型式が異なるものも存在します。

    型式別車両料率クラスを構成する4項目

  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険
  • 傷害保険(搭乗者傷害保険と人身傷害保険)
  • 車両保険

この4項目の一つ一つに自家用普通乗用車・自家用小型乗用車では1~17までのクラスが割り当てられ、数字が大きくなるほど保険料が高くなっていきます。

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車種ごとの保険料ってどうやって計算するの?

自動車保険の保険料は、車種ごとに決められた型式別車両料率クラスの倍数を基本となる料金にかけて算出します。

この基本となる保険料は明確には公開されていないので、今回実際にソニー損保の見積もりを利用して方程式で求めてみた結果が以下のとおりです。

(今回は車両保険なしのプランです。)

    型式別車両料率クラスの基本保険料

  • 対人賠償保険:15,667円
  • 対物賠償保険:33,864円
  • 傷害保険:8,150円
型式別車両料率クラス 保険料
1 1.0倍
2 約1.1倍差
3 約1.2倍差
4 約1.3倍差
5 約1.4倍差
6 約1.6倍差
7 約1.7倍差
8 約1.9倍差
9 約2.1倍差
10 約2.3倍差
11 約2.5倍差
12 約2.7倍差
13 約3.0倍差
14 約3.3倍差
15 約3.6倍差
16 約3.9倍差
17 約4.3倍差

上記の型式別車両料率クラスの倍数表と、基本料金を使えば保険料を算出することができます。

実際にアイシスを例に計算してみます。(車両保険なしのパターン)

トヨタのアイシス(ANM10W)の場合
型式別車両料率クラス 倍数
対人賠償保険 5 1.4倍
対物賠償保険 8 1.9倍
人身傷害保険 8 1.9倍

上記の表の倍数を、基本料金にかけて全部を足せば保険料が算出できます。

計算式

(15,667円×1.4)+(33,864円×1.9)+(8,150円×1.9)=101,760円/年

以上の計算からトヨタのアイシス(型式:ANM10W)の保険料は101,760円/年となります。

もちろん細かい条件の違いによって保険料に違いはありますが、型式別車両料率クラスで保険料を決定する仕組みは上記のようになっています。

同じ車種でも毎年保険料が変わりますので一括見積もりで査定してみることをおすすめします。

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車種の違いによる自動車保険料の差は年間いくら?

軽乗用車・小型乗用車・普通乗用車の代表的な車種で自動車保険料は年間・月間でどれくらいの差が出るのかご紹介していきます。

すべての車種で条件を同じにするため補償条件を同じにして算出しています。

車種 メーカー・車種名(型式) 年間の保険料 月間の保険料
小型乗用車 ホンダ・フリード(GB5) 13,580円 1,132円
軽乗用車 ダイハツ・タント(LA600S) 13,900円 1,158円
軽乗用車 スズキ・ワゴンR(MH85S) 15,440円 1,287円
小型乗用車 トヨタ・ヴォクシー(ZWR80G) 16,970円 1,414円
小型乗用車 ホンダ・インサイト(ZE2) 19,820円 1,652円
普通乗用車 ホンダ・オデッセイ(RC4) 15,910円 1,326円
普通乗用車 トヨタ・アイシス(ZGM15W) 18,100円 1,508円
普通乗用車 日産・キャラバン(SGE25) 21,800円 1,817円

※1算出条件

保険始期日:2022年4月30日
対人賠償、対物賠償:無制限
人身傷害:1名につき3,000万円(車内のみ補償型)
等級:20等級(事故なし)
初度登録年月(初度検査年月):2020年4月
使用目的:通勤・通学
年間走行距離:5,000km以下
年齢:35歳(1987年4月2日生まれ)
運転免許証の色:ゴールド
運転者条件:家族限定・30歳以上を補償
車両保険:なし
保険証券-発行する
見積もり:2022年3月30日

  

ソニー損保でそれぞれの代表的な車種で見積もりを出したところ上記のような結果になりました。

今回の条件では一番保険料が高い車種と安い車種を比較すると約8千円差がありました。

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同じ車種でも型式の違いで保険料に差が出ることも

今回はトヨタのアイシスを例にあげてみます。

型式による保険料の違いは以下のようになりました。

以下はソニー損保での算出結果です。

車種名 型式 料率クラス 年間の保険料
アイシス ZNM10W 9、9、13、7 16,550円
ANM15W 9、8、6、7 18,430円
ZGM10W 7、7、5、6 20,660円
ANM10W 13、8、8、6 21,100円

料率クラスは左から順に対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険、車両保険のクラスを表しています。詳細条件は※1

上記のように車種は同じでも、型式が違うだけでも約1.2倍にもなることもあります。

車種によっては型式の違いによってもっと差が出てくる可能性もあります。

では、すでに持っている車がたまたま保険料の高い車種・型式だったという場合に保険料を抑える方法を以下でご紹介します。

同じ車種・型式でも保険会社の変更で保険料が節約できる可能性も!

自分の持っている車が保険料の高い車種・型式の場合は保険会社の変更を検討してみることをおすすめします。

今回トヨタのアイシス(型式:ANM10W)を、同条件にして5つの保険会社で見積もりを出してみました。
詳細条件は※1

保険会社 年間の保険料
ソニー損保 21,100円
SBI損保 23,350円
三井ダイレクト損保 25,440円
セコム損保 24,050円
イーデザイン損保 19,720円

このように同じ車種・型式でも、保険会社によってこれほどの差があるので、保険会社を変えることで保険料を節約できるかもしれません。

また補償内容や補償範囲をいったん見直してみて保険料を抑えることも一つの手ですよ。

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