マイカーローン審査は年収200万以下だと厳しい!通過のための対処法2つ
「マイカーローンを組むのに必要な年収っていくら?」
金融機関の条件にもよりますが、マイカーローンを組むためには最低でも200万円以上の前年度の年収が必要です。
この記事ではマイカーローンの審査に通るために必要な年収や、審査に通過するための対処法をご紹介。
嘘の申請をした場合はどうなるのか?といった点についてもお答えします。
NO. | 対処法 | おすすめ度 |
---|---|---|
1 | 頭金を用意して、借入れ額を少なくする | ★★★☆☆ |
2 | 年収が申込条件になっていないマイカーローンを申込む | ★★★★★ |
また、審査に落ちてしまった…という場合でも審査に通るための対処法についてもご紹介していきます。
このページのもくじ
マイカローンの審査は年収200万以上ないと厳しい…
年収が200万以下の場合、マイカローンの審査はきびしいでしょう。
マイカローンの審査で年収を見る場合、以下の2点を重要視されます。
- 返済能力の有無
- 安定した収入
とくに返済能力については希望する借り入れ金額にも影響してきます。
また一定の年収を借り入れ条件としているケースもありますので、注意が必要です。
詳しく見ていきましょう。
年収が少なく、マイカローンの審査で返済能力がないと判断される
年収額が200万を下回ると、マイカーローンを申し込んだとしても「返済能力がないのではないか」とみなされるケースがあります。
返済の見込みがなければ金融機関はローンを実行してくれません。したがって、マイカーローンの借り入れ希望金額が年収に対して大きすぎる場合は審査が通らないこともあるのです。
年収に自信のない場合には、審査の甘いマイカーローンを探すのも1つの手段です。
家族の状況もマイカーローンの審査に影響する
また、支払能力を考慮するうえでは家族状況も影響してきます。具体的には、申込人が下記に当てはまれば考慮対象となります。
- 未婚
- 一人暮らし
- 同居世帯人がいない
- 勤続年数が1年未満
こうした点は申込人以外の人の収入や資産から「返済が期待できるかどうか」を金融機関が判断するポイントとなります。
年収がマイカーローンの申込み条件に満たないケース
マイカーローンを扱う会社によってはあらかじめ申込み条件として収入額が開示されている場合があります。しかし、その収入額を満たしていない場合、審査に即落ちてしまうでしょう。
また、審査に落ちる以前に申込み自体ができないこともあるので、マイカーローンの申込み条件については手続きをする前にきちんと内容をチェックしておきましょう。
年収が原因でマイカーローンの審査に通らない時の対処法
「年収が原因で大きなマイカーローンの借入ができない…」
審査に通るための対処法として2つの方法があります。
- 年収が申込条件になっていないマイカーローンに申込む
- 頭金を用意して、借入額を少なくする
2つの方法について詳しくみていきましょう。
年収が申込条件になっていないマイカーローンに申込む
マイカーローンの中には年収が低いパートや年金受給者でも申込み可能なマイカーローンがあります。
しずおか銀行のマイカーローンなら、年収や職業に関係なく申込むことができます。
また事前に仮審査も可能で、自分が審査に通過できるかどうかをチェックすることができるので安心です。
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頭金を用意して、借入額を少なくする
どうしても審査に通らない場合には、頭金を用意してマイカーローンの借入額そのものを下げるようにしましょう。
具体的には、マイカーローンの借入額が最高でも年収の半分になるようにしましょう。1/3以下にまで抑えると、審査通過の可能性をさらに高めることができます。
年収以外でマイカーローンの審査に落ちてしまう理由3つ
年収が200万以上だった場合でも、マイカーローンの審査に落ちることがあります。
その理由はおもに3つです。
- 1.現在の職場での勤続年数が1年未満である
- 2.年間の借り入れ金額が年収の30%を超えている
- 3.過去に支払いの遅延、滞納をしたことがある
2.の年間借り入れ額についてはマイカーローンで希望する借り入れ額も含んだものになります。
詳しく見ていきましょう。
勤続年数が1年未満の場合、マイカーローンの審査は厳しい
年収が200万以上あっても、勤続年数が短い場合は審査に落ちてしまう可能性があります。
勤続年数が1年に満たない新入社員や転職したばかりの人でマイカーローンを検討している人は注意が必要です。
勤続年数は「安定した収入がある」という観点で審査に大きく関わってきます。
年収は充分にあっても転職したばかり…という点で審査に落ちてしまうこともあります。
年間の借り入れ金額が年収の30%を超えている場合、審査は厳しい
他社からの借り入れも含めて年間の借り入れ金額が年収の30%を超えると審査は厳しくなります。
住宅ローンやカードローンなどから借り入れがある場合は残りの返済額とマイカーローンの希望借り入れ額をしっかり確認しましょう。
マイカーローンの審査に限らず、ローンの審査では「返済比率」がとても重要視されます。
年収に対しての1年間の返済金額の割合
(返済比率(%)=一年間の返済額÷税込み年収×100)
返済比率も高くなると返済が滞る可能性が高いと判断され、審査に落ちかねないため、返済比率も一定水準以内で意識しておくことが必要です。
したがって下記は事前に調べておくとよいでしょう。
- 年収によってどれくらいの融資を受けることができるのか
- 融資を受けた際の返済計画はどのように組むことができるのか
マイカーローンを組むにあたって無理のない返済をしたいと考える場合、年収額に対する返済比率を下げるようにしましょう。
過去に支払いの遅延、滞納をしたことがある
過去に支払いの遅延や滞納があり、信用情報に傷がある人は審査に落ちやすくなります。
滞納や遅延の回数にもよりますが、マイカーローンをお申し込む時点で過去3カ月以内に支払いや遅延がある場合は要注意です。
遅延や滞納で下記項目に当てはまる人は審査に通りにくい傾向にあります。
過去3カ月以内の遅延・滞納 | クレジットカードや携帯料金などの遅延や滞納 |
---|---|
3回以上の支払い遅延 | 過去に3回以上にわたって遅延を繰り返している場合 |
滞納による強制解約 | 滞納し、料金を完済できなかった場合など |
上記に当てはまる場合は信用情報に記録が残り、審査に落ちる可能性が高くなります。
年収に応じたマイカーローンの返済プランの考え方
先ほどご紹介した、年収がマイカーローンに与える条件をもとに、次の2点について、返済プランの考え方をご紹介していきます。
- 返済額
- 返済期間
返済額
返済額を考えるにあたっては無理のない金額で設定することが重要です。目安としては、毎年の返済額は年収の35%以内に設定するといいでしょう。
返済計画を考える時点では大丈夫だと思っていても、実際に返済が始まると思ったよりも返済計画が厳しくて返済に遅れが生じることもあるかもしれません。
そうした遅れが生じてしまうと信用情報に傷が入ってしまい、他のローン申請やクレジットカード作成といった場面で不利益が生じる可能性があります。
返済期間
一般的には、返済期間は3~5年という設定期間を選択する人が多い傾向ですので、先に述べた返済金額とあわせて返済期間を考慮するといいでしょう。
返済完了までの期間が長く設定して申し込むと、審査が厳しくなる可能性があるので注意しましょう。
まとめ
- マイカーローン申し込み時に、申込条件の確認が必要
- 年収が申込条件ぎりぎりの場合は、審査に落ちる可能性もある
- 年収に自身がない場合には、頭金を用意して借入額を下げるのが最適
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