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車両保険が必要か・外すかの判断基準と車両保険つきで安い保険の探し方

車両保険は必要ある?壁で事故している車と男性からお金が飛んでいく画像

「保険料が高くなるし、車両保険は必要ないなら付けたくない!」
「でも、いざというとき車両保険なしで大丈夫かな…」

車両保険を付けると、保険料が驚くほど上がりますよね。実際に、条件によっては、車両保険を付ける必要はないと判断できることもあります。車両保険を付けるかどうかで保険料は大幅に上がりますので、次のような判断基準で考えましょう。

    車両保険の必要性の判断基準

  • 車の市場価値がまだ高いかどうか
  • ローンの残高が車両価格の30%以上かどうか
  • 修理代を一度に払える貯金があるか

車両保険が必要ないと判断したら、更新のタイミングで外すことや車両保険なしでの加入を検討することができます。また、車両保険は必要だと判断したら、車両保険を付けても安い自動車保険を探すことも検討しましょう。

特に、通販型自動車保険であれば、代理店手数料がかからない分、保険料が安くなる傾向があるので、保険料を節約したい人は検討するとよいでしょう。当サイトでは、通販型自動車保険の中から8社をまとめて一括見積もりできる価格.comのサイトを紹介しています。

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車両保険を付けても安い自動車保険を探す

この価格.comの一括見積もりサイトは無料で利用でき、約5分の入力で8社の見積もり結果を見れるので、車両保険を付けても安い自動車保険が見つかるかもしれませんね。

この記事では、車両保険が必要かどうかの判断基準の詳細と、車両保険を付けても安い自動車保険の選び方を解説します。

車両保険の補償内容とは?自損事故の修理費用にも備えられる

車両保険とは

過失割合にかかわらず自分の車の修理費などを補償する保険

車両保険は自分の車の修理費などを補償するための保険で、次のような場合に保険金が支払われます。

  • 追突事故など車どうしの事故
  • 落書きやいたずらをされた
  • 盗難、当て逃げ
  • ガードレールでこすった、電柱に衝突した
  • 台風や洪水などの自然災害

加入率はSBI損保で49.7%(2017年10月~2018年9月)、ソニー損保で55%(小数第1位を四捨五入、2021年3月末時点)と、約半数の人が加入している保険です。(公式HPより)

車両保険で支払われる車両保険金額とは、保険金の支払限度額のことです。車両保険金額は契約時の時価相当額で設定するので、範囲が限定されています。

時価相当額とは、契約車と同様の車種・年式・型式などで消耗度も同程度の市場販売価格相当額(一般の自動車販売店が販売する価格)のことです。

6年目、8年目というように時間が経過するごとに時価相当額は下がるので、もらえる車両保険金額も低くなってしまいます。

10年目や中古車なら必見!車両保険が必要ない2つのケース

車両保険は任意保険であり、付ける必要がない場合もあります。そこで、車両保険が不要なケースはどういうときなのかを紹介します。

運転技術に自信があって自損事故は起こさないという方へ

相手のいる事故を起こした際、相手方が自動車保険に加入している場合は、相手の対物賠償から保険金が出るので車両保険は使いません。

ただし、自分に過失が少しでもあれば、事故相手の保険金から自分の車の修理費などの全額分は支払われません。

そのため、自分に過失がある事故や自損事故を起こさないのであれば、車両保険は不要ということになります。

しかし、自分に過失のある事故や自損事故を起こさないと言い切れるものではありません。また、事故相手から賠償金をもらうには、相手が自動車保険に加入していることが必須条件であり、こちらに過失がなくても保険金がもらえない場合があるので注意が必要です

中古車や10年目を超えた車に乗っている

車両保険の保険金額は、契約時の時価相当額で設定されます。

中古車や10年を超えた車は時価相当額が下がっているため、設定できる保険金額も低くなります

つまり、事故や故障で車両保険を使っても十分な保険金が下りない可能性があるので、わざわざ保険料を払ってまで加入する車両保険は不要です。

さらに、新車購入から時間がたつと車両保険金額が大幅に下がる一方で保険料はほぼ変わりません。

車両保険金額の例 保険料の例
購入後3年 約30%減 約10%減
購入後5年 約50%減 約10%減

中古車や新車でも、年々コスパが悪くなるので一定の期間経過後は車両保険は外してもいいかもしれません。

車両保険を外すことでどれくらい保険料が安くなるかを、一括見積もりで比較できます。

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車両保険の加入の基準は3つ!必要性が判断できる方法

下記の3つの基準と照らし合わせれば車両保険が必要かどうかの判断ができます。

いずれか1つでも当てはまる人は、いざというときのために車両保険を付帯しておくとよいでしょう。

    車両保険の必要性を決める3つの基準!

  • 車の市場価値がまだまだ高い
  • ローンの残高が車両価格の30%以上ある
  • 修理代を一度に払える貯金がない

詳しく説明します。

車両価格「車の市場価値が高い」

車の市場価値とは、その時点の車の価格です。

つまり、前述のとおり中古車は新車に比べて購入時の価格も低いため、市場価値は下がります。

車を購入してまだ数年であれば車の市場価値が高いので、車両保険で下りる保険金も多いので付けておくことを検討しましょう

ローンの残高「ローンの残高が車両価格の30%以上ある」

車両保険 車両価格 ローン残高

もし車両価格の30%以上のローンが残っているなら、車両保険を付けることをおすすめします。車両価格の30%を上回るローンが残っていると、一度に完済は難しいです。

場合によっては、残ったローンを支払い続けながら、別の車を購入しなければならないリスクもあります。

しかし、車両保険を付帯していれば、補償金額分を残ったローンの返済に充てることができるというメリットがあります。

ローンを完済する前に事故を起こして全損となり、車を失ってもローンは残ります。保険料の支払いはなくても、ローンの支払いだけが生じてしまうのです。

事故を起こして車が廃車になったうえに、多額のローンだけが残ることは悲惨な事態です。

車両価格の30%以上のローンが残っているのであれば、車両保険を付けておくとよいでしょう。

経済状況「車の修理代を一括で払える貯金がない」

車両保険は、加入時に設定した上限金額まで補償されます。

そのため、車両保険を付帯するメリットは過失割合に関係なく保険金を車の修理費や新車の購入資金に充てられる点です。

車の修理費は想像以上の大金となることがあります。自費では支払えない修理代も、車両保険を付けていれば保険金でカバーできる場合もあります。

車に万一の損壊があると、さまざまなお金がかかることを念頭に、車両保険の必要性を考えましょう。

本当に必要ない?車両保険の加入を検討した方がよい場合とは?

新車なら車両保険は必要な場合が多い

新車の場合は車両保険への加入が必要な場合が多いです。

車両保険金額は契約時の時価相当額で設定されるため、新車ほど補償される保険金額は高くなります。

また、新車を購入したばかりの時期に事故を起こして修理費がかかっても、自費で賄う余裕はないかもしれません。突然の事故での急な出費にも、車両保険は大きな助けとなります。

中古でも高級車を購入した人も車両保険が必要だといえます。なぜなら、高級車や輸入車などの場合には、一般に修理費が高額になる傾向があるためです。

軽自動車でも新車なら車両保険の必要性は高い

軽自動車も、新車であれば車両保険が必要です

軽自動車とはいえ新車で購入すると100~200万円ほどがかかります。

ローンで購入する方も多く、事故にあってしまい廃車にした場合ローンの残債のみが自己負担額として必要になります。

また軽自動車でも新車なら、修理に必要な費用が高くなります。そのため、新車で軽自動車を購入される方は車両保険に加入する必要性は高いといえるでしょう。

同じ車両保険でも、保険料は会社によって異なります。

保険料が安く自分の条件に合う保険会社を一括見積もりで探してみましょう。

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やっぱり気になる!未加入で後悔した人の失敗談

車両保険の加入率は約4〜5割といわれています。

(※参照:損害保険料率算出機構「自動車保険の概況」2020年度)

交通事故は、毎年50万件前後発生しています。

事故にあった人の中には、車両保険を付けていないため、修理費用の負担に困ったというケースも多くあります。

運転技術にもし自信があったとしても、飛び石や台風、当て逃げなどの予期せぬトラブルで車が破損しないとは限りません。

ここでは、実際に車両保険を付帯せずにトラブルに見舞われたドライバーたちの体験談を紹介します。

自費で修理、最初から車両保険を付ければよかった

ガソリン代がばかにならないので、少しでも固定費を浮かせようと、自賠責保険と対人対物賠償保険だけを付け、車両保険は必要ないと思い付けていませんでした。そのため、保険料は月3千円程度に抑えられていました。
しかしある日、月極駐車場に停めていた車が当て逃げの被害にあい、ヘッドライトからナンバープレートまでかなり破損していました。
車両保険を付けていない分、ふだんから慎重に運転していたにもかかわらず、まさかの当て逃げ被害。
犯人は何者なのか不明なため相手方にも請求できず、当然、車両保険の補償も下りないので自費で修理する羽目になりました。
総額で30万円くらいかかり、これなら最初から車両保険を付けておけばよかったと後悔しています。

30歳男性

新車を購入したばかりのときに事故、修理費は想像以上…

やっと貯金もたまり、13年間乗り続けてきた車をスバルのインプレッサに買い替えることができました。
今までどうしても乗りたかった車を購入してとても満足だったのですが、任意保険への加入を考えた際に、車両保険は必要だけど予算的にどうしても難しいと判断しました。
そこで、車両保険は付帯せずに対人対物無制限、そして同乗者への補償額は1千円というプランに加入しました。
車両保険を付帯していない分、保険料は2万5千円ととても安かったです。
しかし、購入してから1ヶ月でガードレールにフェンダーを当ててしまうという自損事故を起こしてしまったのです。
エンジン側への影響はありませんでしたが、フェンダーの交換とフレームの補修で自費で18万円もかかってしまいました。車両保険は必要だったと本当に後悔しました。

38歳男性

車両保険を付帯することで自動車保険料はどのくらい違うのか

実施に車両保険をつけると車両保険を付帯しない場合と比べて保険料がどれくらい違うのか自動車保険に加入している方にアンケート回答していただきました。

アンケート結果によると車両保険を付帯している加入者のほうが平均で約1.5倍年間保険料が高くなりました。

車両保険なしの場合 車両保険ありの場合
42,315円 66,385円

※上記は実際に見積もりをとった人にインタビューをした結果であり、条件により金額は異なります。

車両保険の必要性を考えるうえで、保険料の差額は1.5倍近くを目安に考えましょう。

同じ車両保険でも保険会社によって保険料は異なるので、車両保険の必要性を判断するために複数社を見積もりを取って比較することをおすすめします。

    アンケート実施概要(当サイト運営者実施)
  • 調査対象-自動車保険に加入したことがある方
  • 調査期間-2022年3月25日~4月8日
  • 調査対象人数-男女100人
  • 保険料算定方法-保険料の平均値から算出

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車両保険が安い保険を探す

知らないと保険料に差が出る!車両保険付きでも安くする節約方法

ここでは、車両保険を付けつつも保険料が安くなる方法を紹介します。

車両保険を付けても保険料が安くなる方法「2つ」

  • 免責金額を“あえて高く”設定する
  • 「車対車+限定A」や「エコノミー型」の車両保険を選択する

免責金額を“あえて高く”設定する

免責金額とは、車両保険金額のうち契約者が自費で負担する金額のことです。

例えば、免責金額を10万円にした場合、修理代が100万円なら10万円が自費で、90万円が保険金として支払われることになります。

基本的には、「どこまで自己負担できるか?」を基準に免責金額を設定します。

多くの保険会社では「1回目の車両事故」と「2回目の車両事故」の組み合わせで選べます。

例えば「1回目の車両事故」をゼロにして、「2回目の車両事故」の免責金額を高い設定に変更したらどうなるでしょうか。

免責設定金額 保険料の差額
事故1回目 事故2回目
0円 50,000円 -約3,000円
100,000円 100,000円 -約15,000円

※上記は実際に見積もりをとった人にインタビューをした結果であり、条件により金額は異なります。

表のように、免責金額の設定の違いでこれだけの差が生まれます。

そもそも必ず事故にあうとは限らないので、万一の事故のときにある程度の自己負担ができるのなら、免責金額を高く設定することで保険料を安くできます。

    アンケート実施概要(当サイト運営者実施)
  • 調査対象-自動車保険に加入したことがある方
  • 調査期間-2017年5月1日~5月31日
  • 調査対象人数-男女100人
  • 保険料算定方法-保険料の平均値から算出

「車対車+限定A」や「エコノミー型」の車両保険を選択する

車両保険には、「一般型」「エコノミー型(車対車+限定A)」の2つのタイプがあります。

大きな違いは補償範囲です。一般型は事故全般を補償するのに対し、エコノミー型は自損・単独事故や当て逃げが補償対象外です。

しかし「エコノミー型」といった範囲の狭められた保険を選択することで保険料が安くなります。

一方、エコノミー型は補償範囲が限定されるため運転技術の未熟なドライバーにおすすめできません

車両保険を付けても保険料を抑えるには一括見積もりがおすすめ

自動車保険は、保険会社によって保険料にばらつきがあります。また、ドライバーの等級など細かい設定や車両保険を付帯するかどうかで金額が大きく変わります。

そのため、各保険会社に手当たり次第に見積もりをお願いするのは、賢い方法ではありません。そこで、自動車保険の一括見積もりサイトがおすすめです。

この記事で紹介する一括見積もりサイトを活用すると、入力内容を基に、同じ条件で最大8社の保険会社から見積もりを取り、比較することができます。

最短5分の入力で見積もりを取った利用者は平均18,000円も保険料が安くなっています。複数社から同時に見積もりを取って、保険料を安く抑えましょう。

    【ポイント】
  • 車両保険の必要性は、「車両価格」「ローンの残高」「経済状況」という3つの観点で考えるべき
  • 車両保険の必要性が特に高いのは、新車を購入したばかりの人
  • 車両保険金額や免責金額の設定を工夫する、エコノミー型を選択することで保険料を安くできる
  • 車両保険は必要だけれど保険料を安くしたいという人は約5分でできる一括見積もりがおすすめ

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0円 8社 約5分

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