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自動車保険の長期契約のメリット・デメリットと解約・乗り換え時の等級の注意点

自動車保険の長期契約が本当にお得かの画像

「長期契約って何が違うの?メリット、デメリットが知りたい!」

「長期契約は途中解約できるの?」

1年契約の自動車保険と長期契約って何が違うか知りたいですよね。

まずは長期契約の特徴を理解してもらうために、長期契約のメリット、デメリットを紹介します。

    長期契約のメリット

  • 毎年の更新手続きが不要
  • 事故を起こしても契約期間中は保険料がそのまま

    長期契約のデメリット

  • 代理店型のみで通販型が選択できない
  • 次回契約時の保険料が跳ね上がるリスクがある
  • 自動車保険の乗り換え時に等級が据え置きになることがある
  • 保険料や補償、サービスに改定があっても契約期間中は恩恵を受けられない

長期契約のメリット、デメリットを大きく分けると、メリットは毎年の更新手続きが不要であるということ。デメリットは長期契約を行っている保険会社が代理店型のみなので、保険料の水準が高くなるということです。(※)

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※代理店型の保険会社は通販型の保険会社と比較して、代理店手数料がかかるため、比較的保険料が高くなる。

自動車保険を長期契約する2つのメリット

自動車保険は一般的に契約期間が1年ですが、長期契約は2年から7年まで継続して契約できます。

この自動車保険の長期契約にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

    長期契約のメリット

  • 毎年の更新手続きが不要
  • 事故を起こしても契約期間中は保険料がそのまま

では以下で2つのメリットについて、1つずつ詳しくご紹介していきます。

メリット1.毎年の契約更新が不要!毎年の更新手続きが面倒な人にはおすすめ

自動車保険の長期契約だと、毎年の契約更新手続きは不要になります。

1年契約の場合は、毎年同じ時期になると、契約内容を見直したり更新手続きが必要だったりしますが、長期契約だとこの更新の手間が省けます

メリット2.事故を起こしても契約期間中は保険料がそのまま

自動車保険の長期契約は、契約期間中に事故を起こしても、等級も保険料も契約更新まで変わりません

例えば、20等級でこれ以上等級が上がらない人は、3等級ダウン事故を起こしても、更新時は1等級ダウンの19等級で済みます。よって等級が高い人にとっては長期契約がおすすめです。

通常の1年契約の場合は、事故を起こすと翌年の契約更新で等級が下がり、翌年の保険料が大幅に高くなります。

<1年契約で事故を起こした場合>

自動車保険の長期契約と1年契約の比較で1年契約の事故を起こした場合の等級と保険料の画像

一方、長期契約の場合は、保険料が上がるタイミングが契約更新まで先送りになるうえ、事故後の2年経過分が差し引かれ1等級のみのダウンになります。

<長期契約で事故を起こした場合>

自動車保険の長期契約と1年契約の比較で長期契約の事故を起こした場合の等級と保険料の画像

このように、長期契約は事故を起こさないという仮定のもとあらかじめ保険料が決められているので、事故を起こした場合でも長期契約の方が安くなります。

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自動車保険を長期契約する4つのデメリット

自動車保険の長期契約は、保険料が安くなったり契約更新の手間がなかったりと、メリットが多いようにも見えますが、デメリットも存在します。

    長期契約のデメリット

  • 代理店型のみで通販型が選択できない
  • 次回契約時の保険料が跳ね上がるリスクがある
  • 自動車保険の乗り換え時に等級が据え置きになることがある
  • 保険料や補償、サービスに改定があっても契約期間中は恩恵を受けられない

デメリット1.長期契約は代理店型のみで通販型が選択できない

長期契約の自動車保険を扱っているのは代理店型のみなので、保険料が安い通販型の自動車保険での長期契約は出来ません。

代理店型は通販型と比較して、代理店手数料がかかるため同補償内容でも保険料が高くなりがちです。

そのため、代理店型の自動車保険で長期契約をするよりも、通販型の自動車保険で1年契約をした方が安い場合もあります。

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デメリット2.次回契約時の保険料が跳ね上がるリスクがある

長期契約の自動車保険は、契約中に事故を起こした場合、等級が下がるタイミングは契約更新時です。

しかし、気軽に保険を使ってしまうと、契約更新時に一気に保険料が上がり、保険料の支払いが思わぬ負担になることも考えられます。

長期契約期間中は等級が下がらず、保険料も上がらないですが、短期契約と同じように保険を使ったら保険料が上がるということは覚えておきましょう。

長期契約期間中に複数回事故を起こし保険を使ってしまうと、1年契約の場合より更新時に等級の下がり幅が大きくなる場合があります。

契約更新時の等級計算の仕方

1年を超える長期契約の場合の等級計算の方法は各保険会社一律で以下のように決められています。

契約更新時の等級の計算方法

更新前の等級+{更新前の契約期間-(3等級ダウン事故件数+1等級ダウン事故件数※)}-(3等級ダウン事故件数×3+1等級ダウン事故件数×1)

※契約前の契約期間の初日が2012年9月30日以前の契約における等級据え置き事故を含む
※参照:損保ジャパン「料率制度」より

この計算式をもとに以下の例で長期契約と1年契約の等級を比較してみましょう。

<1年契約で1年に2回事故を起こした場合>

自動車保険の長期契約と1年契約の比較で1年契約の時に2回事故を起こした場合の画像

<長期契約で1年に2回事故を起こした場合>

自動車保険の長期契約と1年契約の比較で長期契約の時に2回事故を起こした場合の画像

契約期間終了時の2022年に注目してみると、1年契約が6等級なのに対し、長期契約(3年)は5等級となっており、長期契約の方が1年契約より等級が下がってしまうこともあることがわかります。

このように、必ずしも長期契約が有利になるわけではないことは押さえておきましょう。

では次に、事故有係数適用期間の計算方法をご紹介します。

長期契約における事故有係数適用期間の計算方法

計算式

(更新前事故有係数適用期間-更新前の保険契約期間÷2)+(3等級ダウン事故件数×3+1等級ダウン事故件数×1)-(更新前の保険契約期間÷2)

※(更新前事故有係数適用期間-更新前の保険契約期間÷2)値がマイナスの場合は0として計算する

こちらもわかりにくいので、等級計算の説明で使用したものを例にとって説明します。

(例)10等級のときに事故有係数0年で長期契約(3年)を結び、契約中に3等級ダウン事故を2件起こした場合

計算式

(0年-3年÷2)+(2件×3+0件×1)-(3年÷2)=0+6-1.5=4.5年 →小数点以下は切り上げて5年間事故有係数が適用となります。

つまり、長期契約期間が終了した翌年から5年間は事故有係数が適用され、5年間の保険料が高くなります。

デメリット3.自動車保険の乗り換え時に等級が据え置きになることがある

長期契約は、年違いの同年同日を解約日にすると保険を乗り換えることができ、違約金・解約金もかからず、解約返戻金も満額受け取れます。

しかし、自動車保険を乗り換える際に等級が低くなる可能性があるので注意が必要です。

<長期契約の満期で乗り換えた場合の等級>

自動車保険の長期契約で契約更新した時の等級の上がり方の画像

<長期契約の途中で解約して乗り換えた場合の等級>

自動車保険の長期契約で途中解約した時の等級の上がり方の画像

このように長期契約で途中解約して乗り換えると、等級が据え置かれたまま引き継がれてしまうので、契約途中での乗り換えはしないようにしましょう。

デメリット4.保険料や補償、サービスに改定があっても契約期間中は恩恵を受けられない

長期契約期間中に保険料率の改定で保険料が安くなったり、補償やサービスを拡充する改定があったとしても、契約期間中はその恩恵を受けることができません。

例えば、契約期間中に運転免許証の色がブルーからゴールドになったとしても、ゴールド免許割引は適用されず、保険始期日の色で保険料が決まります。

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自動車保険の長期契約は向き不向きあり!安さ重視なら短期契約がよい

上述したメリット・デメリットを踏まえてどういう人に長期契約が向いているかを要約すると次のようになります。

    長期契約が向いている人

  • 代理店型の自動車保険に強いこだわりがある
  • 毎年の更新手続きが面倒だと感じる

特に、今の車を長く乗り続ける予定があり、補償内容も満足しているのなら長期契約を結んでも後悔しないでしょう。

しかし契約期間中にゴールド免許になった場合割引率が適用されないので、ゴールド免許になってから長期契約にすることをおすすめします。

また、長期契約は代理店型のみの取り扱いなので、保険料を安くしたいという理由だけで長期契約を検討している人は、通販型自動車保険で1年契約の方が安くなることが多い、ということを知っておきましょう。

代理店型自動車保険に強いこだわりがないなら、代理店型より保険料の安い傾向のある通販型自動車保険も検討できるでしょう。専任担当者がいない以外に代理店型と大きな違いはありません。

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自動車保険の長期契約を保険会社別に比較!長期契約は2~3年から

自動車保険の長期契約は、保険会社ごとに契約内容にも違いがありますので、以下で各保険会社の長期契約内容をチェックしてみましょう。

自動車保険会社別に見る契約期間

自動車保険会社ごとの長期契約の期間は次のようになります。

保険会社 契約期間
損保ジャパン 3~7年
楽天損害保険(2018年7月変更) 3~6年
あいおいニッセイ同和損害保険 2~3年「ながらくプラン」
三井住友海上火災保険 2~3年
共栄火災海上保険 2~3年

※東京海上日動火災保険も長期契約は可能ですが代理店ごとに異なります。※2022年2月16日現在

初めて長期契約を結ぶ方は6~7年だと決断に迷うと思いますので、まずは2~3年の契約をしてみるといいかもしれませんね!

自動車保険の長期契約まとめ

この記事では、長期契約のメリット・デメリットを紹介しましたが、長期契約が向いているのは次のような人です。

    長期契約が向いている人

  • 代理店型の自動車保険に強いこだわりがある
  • 毎年の更新手続きが面倒だと感じる

長期契約を実施している多くが代理店型自動車保険と呼ばれます。その自動車保険の種類に強いこだわりがなければ、代理店型より保険料が安い傾向のある通販型自動車保険も検討できるでしょう。専任担当者がいない以外に代理店型と大きな違いはありません。

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また長期契約を途中解約すると等級で不利になることがあるので、長期で契約中の保険の解約はおすすめできません。乗り換えを検討の場合は更新のタイミングを狙いましょう。

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