911 クーペのKUJIRAさんが投稿したカスタム事例
2021年07月27日 07時57分
日本の夏🌞
スポットクーラーをコバンザメのように引き連れて、蒸し焼きになるのが日本の夏🌞
思えばセナの生きてた夏も暑かったよな。
いつからか、たまに1番2番プラグの焼け加減が微妙と思いつつ。
多分油面かな?でもまぁ少しだしなぁ〜とこの春くらいから放置。
しかしこの夏眠で火を入れない日が続き、またも1番2番が燻る。もう我慢出来ない。
盛大に夏を迎えた今、キャブレターのコンディションチェックをしました。
久々にメカメカしいWEBERを触りながら。
大口径ダウンドラフトの美しさにメロメロ😍
そして照りつける日差しでヘロヘロ🥺
その後フロート室まで開けてみると。
左バンクのバタフライに薄っすらバックファイアの痕跡があり、フロートの高さも左バンクの1番側で4mm、3番側で3mmほど高くガスが流れすぎて燃焼の邪魔してるんだろうなと推測。
写真で左側のポートを見てもレース屋の人以外は煤なんて気にならない程度だと思いますが、実際のバタフライはもっと黄金色なんです。
キャブレターが綺麗じゃなきゃいけない理由の一つは、やはり燃焼の目視に繋がると実感。
このキャブは新品から使ってるけど、バタフライは大仏様の色じゃないと。
良い燃焼するキャブほど汚れず美しいのです。
なので重〜い腰を上げて油面の調整。
何がそんな嫌かって、リッター4km切る大食漢なタル坊は油面の管理が超シビア。
万が一、加速側で飛ばしててガスの枯渇なんてさせたら笑えないので微調整の繰り返しなんです。
加えてダウンドラフトの構造上、ガスの供給ラインもファンネルもキャブの全てがフロート室の上にあるので油面調整の度に全て外して戻して走って。
ナットとネジのつけ外しは1サイクル50回。
エアクリーナーまで合わせると一回油面調整するだけで74回ネジを回すんです。
おまけにLサイズのコーヒーカップ並々のガソリンを大放出するわでIDA46のレーシングスペックに泣けてきます。
ね?めんどくさいですよね?
何故春にやらなかったのか〜🤣
動画はただフロートを抜くだけ笑
スローから加速ポンプが動作するまできっちり回して、バラして油面とプラグの焼き上がりを確認すること数時間。
6発が均等に爆破してる感触🔥
なんていい音だろうか〜🚀
タル坊〜
綺麗に焼き上がったぞ〜🔥
7500まで回ってませんよ〜🛸
言うようになりやがったな🤣
はいなぁ〜🛸