タイプⅠ ビートルのバハバグ・空冷ビートル・空冷ワーゲン・フォルクスワーゲン・タイヤ交換に関するカスタム事例
2022年10月17日 14時18分
小学生の時から憧れていたバハバグ。 ご縁があり2022年9月5日にオーナーになることができました。 命を預けるものですので、機械の部分の整備は基本的には自分でやらずに整備士さんにお願いしますが、外装・内装は自分でやっていこうと思っています。 一部はボディが腐食したりしていますが、コツコツと仕上げていきたいと思います。 全くの素人施工ですが、こんな人もいるのね、的に生ぬるく見ていただければ幸いです。 宜しくお願いします。
車高上げの整備が完了したという連絡があったので、早速バハバグの迎えに行ってきました。
今回の車高上げの方法は、コイルオーバーショック4本を取り付ける形にしました。FLAT4さんやマイボウズさんで売っているものです。
トーションバーの角度を変える方法よりも整備費用が安価なのと、整備期間が短いのが決め手です。
車道から歩道を横切りお店に入る時すら底を擦っていた整備前に比べてとても良い感じで車高が上がりました。
これなら車高を気にせずにどこでも走れますね。
フロント部真正面から見るとサスペンションがオフロード感を出していて、見た目もなんだかとても好みな感じ。バハバグはこんな感じの方が似合います。
ついでにタイヤも替えました。
リアタイヤをフロントに持ってきて、フロントタイヤを付けていたホイールに大き目のタイヤを付けてリアタイヤとしました。
納車時に4本とも新品のタイヤにしていたので、その時のフロントタイヤを無駄にしてしまいましたが、でもちょっと小さ過ぎだったので、まぁ、納得の上での今回の交換です。
整備士さんにホイールの色がフロントとリアで逆になるけど良いのかと聞かれましたが、ボディ全体を塗装する時にホイールも塗装するか無垢になるまで磨くかどちらかをするので問題ないことを伝えました。
しばらくチグハグで格好良くないけど、まぁ、今は走るだけでもひたすらに楽しいので、まぁ、全然気にならないです。
参考になるかわかりませんが、これまでと、今のタイヤサイズを記載しておきます。
●以前
フロント
TOYO OPEN COUNTRY R/T
155/65R14
タイヤ外径 558mm
リム径 4.0~5.0
リア
TOYO OPEN COUNTRY R/T
165/80R14
タイヤ外径 620mm
推奨リム径 4.5~5.5J
●今
フロント(これまでのリアタイヤ)
TOYO OPEN COUNTRY R/T
165/80R14
タイヤ外径 620mm
推奨リム径 4.5~5.5J
リア
COOPER COBRA RADIAL G/T.RWL
215/70R14
外径:653mm
推奨リム幅:6.5J
になっています。
タイヤ径と幅で選んだのでフロントとリアでタイヤメーカーが異なってしまいました。人によっては気になるかもしれませんが、僕はフロントもホワイトレターになったことだけでとても満足です。
車格にも合っているように見えるし前後のタイヤの大きさもバランスが良いんじゃないかなと自画自賛です。
今回購入したクーパーのコブラというタイヤ、ずっと前から見た目にカッコいいなと思っていて、ファーストカーの95プラド(今はBFグッドリッチのA/Tを履いています)の交換の時はこれにしようかなと思っていたところ、思いがけず早く履くことができてなんだかそれも嬉しかったです。
そうそう、ガソリン漏れもすっかり無くなりました。メーター表示は満タンで7割くらいのところを指すまでに改善しました。
ちゃんと表示させるにはメーターの分解整備が必要そうなので、今回はこの辺にしておきます。あとで社外の外付けメーターでも付けようかな。
整備工場から自宅までの約40分間の走行では、これまでの走りの違いにびっくりしました。
これまでは道路のちょっとした段差でもドライブレコーダーが事故と勘違いするくらいの振動がありましたが、今はスプリングが効いていてなんともまぁ快適な乗り心地になりました。スポーツカーらしい走りからは若干離れてしまいましたが、でも、今の方が好みな感じです。
さて、これからまた、引き続き錆との良い感じの共存作業を進めていきましょうかね。