ランサーエボリューションの自由研究・夏休みの計画・空力パーツに関するカスタム事例
2018年08月08日 21時02分
ふと、下廻りを覗き込んだら、アンダーカバーの一部が切り取られてる事に気づきました。
更によく見ると、自作のフロントブレーキ冷却導風板が・・・。
ブレーキ冷却を優先する為に、前オーナーが切り取ったのでしょう。
しかし、切り取られてた部分って、タイヤハウス内に流入する空気を低減する為のものなのですよね。
ブレーキ冷却優先するのは良いですが、しっかりタイヤハウス内の空気を抜けるようにしないといけませんね・・・。
タイヤハウス内の空気を抜きやすくするには、車体側面を流れる空気の流速を速くすれば良いみたいです。
この辺、学校の授業で習いました(笑)
それをする為には、カナードを着けるのが手っ取り早いですが、勤務先では純正オプション以外の突起物に近いものはダメだそうで・・・。
かと言って、頼みの純正オプションは廃盤。
他の方法でやるしか無さそうです。
んで、解決方法として、フェンダー手前にエアストレーキを着けるというもの。
MRのリップはこれが着いています。
が、既にリップは加工してあるので、外すわけにもいかないです。
エボⅩを見てみると、フェンダーアーチ部分にフラップ(ストレーキ?)みたいなものがあります。
原理は同じものと思われます。
これを参考にしてみる事にします。
汎用のアーチモール等を探して、良い感じのものを使ってみる事にしてみます。
エアロスタビライジングフィンも着けてダメ押しもしてみようかな・・・。
まあ、軟質素材で、極端な突起にならなければ良いんです(笑)
一番良いのは、この形状ですが、完全なワンオフになってしまうので、参考にだけにします。
実際、MRのリップはランサーWRCのデータを元に開発されています。