タイプⅠ ビートルのバハバグ・空冷ビートル・空冷ワーゲン・ウインドウレギュレーター・ウインドウワインダーに関するカスタム事例
2022年11月02日 19時27分
小学生の時から憧れていたバハバグ。 ご縁があり2022年9月5日にオーナーになることができました。 命を預けるものですので、機械の部分の整備は基本的には自分でやらずに整備士さんにお願いしますが、外装・内装は自分でやっていこうと思っています。 一部はボディが腐食したりしていますが、コツコツと仕上げていきたいと思います。 全くの素人施工ですが、こんな人もいるのね、的に生ぬるく見ていただければ幸いです。 宜しくお願いします。
車高が上がり、ガソリン漏れも車内のガソリン臭さも無くなり絶好調のバハバグちゃんですが、直したいところはまだまだたくさんあります(^◇^;)
次なる修理は窓の上げ下げがちゃんとできるようにすることです。
運転席側ドア(右)の窓は、下がるけど上げる時に空回りする部分があって、少し手でアシストしないと完全に閉められず、助手席側(左)の窓は錆び付いて完全に動かない状態なんです。
車内のドアパネルを取り外して見てみるとウィンドーワインダー(ウィンドーレギュレーター)の交換をすれば直るのかなという感じなので、まずパーツ探しを始めました。
部品によってはリプロダクト品もありだし新品なので気持ちいいけど、空冷ビートルのウィンドーワインダー(ウィンドーレギュレーター)のリプロ品は取り付けも難しく、取り付けられたとしても動かないなんてことが普通にあるらしいので、VW純正一択で探します。
取付は整備工場にお願いするので、工賃を考えたらリプロ品の博打に賭けることはできません。
ネットで探すと助手席側(左)はサラッと簡単に、中古だけど純正のリペア済のものがマイボウズさんで見つけられたので、速攻注文しました。整備工場に直送してもらいました。
でも、最も大事な運転席側(右)が国内ではなかなか見つかりませんでした。
ネットでキーワードを色々変えてググってみてもヒットするのはオークションで落札済みの商品が掲載されているオークフリーばかり。
日本だと運転席側の右ドアの方が需要が高くて品薄なのかな。
きっと日本国内でもストックしている部品屋さんはあるんでしょうけど、現時点でネット販売しているところは無いんだろうなと国内で探すのは諦めました。
海外ならどこかしらにあるだろうと英語とか品番を入れて海外の部品屋さんを探していたら、想像もしていなかった国のエジプトはカイロの旧車パーツ屋さんで見つけることができました!!
しかも純正の新品(^。^)
お値段は60ドル。安っ。送料を入れても1万円ちょっとくらいです。
条件が良過ぎなので詐欺サイトの疑いもかなりあるけど、何となく真っ当な商売をしている感じはあったので、まぁ、届いたらラッキーくらいに思って注文してみることにしました。
(支払いはカード番号を入れるのは危険なのでPayPalを使いました。)
注文をしたのが先月25日の夜中で、27日には発送をしたとDHLの追跡番号が届きました。到着予定は11月27日とのこと。
到着までかなり長いけど、これはいけるかも、と毎日楽しみに追跡してました。
見ていると早い早い。
27日にエジプトを出た商品は翌28日にはドバイを経由し、その日のうちにバーレーンへ。そして30日には香港に到着してました。1日には成田に着いて、DHLのサイトの表示では2日にお届け予定と表示され、その通りに今日到着しちゃいました!
最初に表示された予定日よりも25日も早い!凄っ。
あとは届いた商品が正しいものかどうかが最後の難所。
石だけ入っているなんてことがないことを祈りつつ開梱すると、ちゃんと注文した'68-'74に合うウィンドーワインダー(ウィンドーレギュレーター)が入っていました\(^o^)/
近いうちにこの部品を持って整備工場にバハバグちゃんを連れていこうと思います(^-^)