シルビアのDIY・エンジンオーバーホール・SR20DET・シルビア・S14に関するカスタム事例
2022年07月31日 15時00分
「SR20エンジンオーバーホール記」
１．ブローまでの経緯 〜 エンジン分解・観察
オイル交換のとき、鉄粉ギラギラしてたりそうじゃなかったり
そんな状態でも月１で走り行ってました
1年半したらエンジン始動時「タタタッ」て鳴くようになってきた
それでもオイル交換⇆ドリフトを3〜4回続けてたら
⛰に向かってる途中
3,000回転あたりで「タタタタタタタ」って鳴きだした
流石にエンジン開けることにしました
・メインベアリング、クランク
メインベアリング2.3.4が縦キズあり
原因は、規定オイルクリアランスが〜0.02mm位なのに対して
クランクシャフトの曲がりが0.035mmあったから。かな？
曲がる原因はクラッチ蹴ったりするから？
ファンベルトをキツく締め過ぎとか？
プーリーの振れとか？
教えて
・コンロッドベアリング
コンロッド側は2がガッサガサ
タタタタ音の原因はここだろーな
原因は寿命？オイル管理かな？
まあ30年前のエンジンを長年ドリフト使用だし、
前まで安いオイル使ってたし
・ピストン、シリンダー
気になるのがピストンスカート&シリンダーの横方向の縦痕。
消耗(寿命)。
その他ピストン、リングは目視上は問題なし。
圧縮は均等にあり。
なのでセッティングは問題ナシ？
その他
・オイルポンプ→ギアに巣穴、流れたメタルの痕アリ。
・全体的にスラッヂやばい。
・オイルジェットに詰まりあり。
思ったこと
・メタルブローしてなくてもOH時期。
・OHは贅沢ではなく必要最低限の維持、整備。
（店に頼むとたけーけど、自分でやっても30万以上はいった）
「２．組み付け」へ続く
<予告>
社外ベアリング、クランク曲がり修正と磨き、ボーリング&ホーニング、社外ピストン、社外オイルポンプ、油量油圧UP、スラッヂ詰まり掃除、社外バルタイチェーン、シール類ボルトナット新品、ボルト打ち替え、トルク管理について
