X-stream(エクストリーム)さんが投稿した魅せるエンジンルーム・スッキリ化・流れを整える・取り回し・ホースに関するカスタム事例
2018年04月02日 19時42分
無言フォローお断りです。フォローされても解除しますし、フォローバックもしません。 常識を持ち継続的な関わりが出来る方のみお願いします。 千葉の野田市でX-streamというクルマの何でも屋!?をやっています。 愛車はRX-7他。 “X=未知の、stream=流れ” 【神は細部に宿る】 一つ一つの作業に拘り、見えるところも見えないところも分け隔てなく気を配り、あまり関心を持たれないエンジンルームにも細部に渡って一つ一つ丁寧に作業する事を常に意識し日々向き合っています。
X-stream流【魅せるエンジンルームの作り方第⑪弾】
すみません、少しサボってました 笑。
今回の魅せるエンジンルームの内容は
『バキュームホースについて』です!
まぁバキューム(負圧)といっても役割的には負圧も正圧も通したりしますが。。
だいたい純正状態でバキュームホースが使用されているところといえばエンジン直前のインマニやタービン直後のパイピングから各種センサーにプレッシャーレギュレーター、ブローオフバルブ、ブースト制御のソレノイドバルブ、などの間ですが、
そこに後付けのブースト/バキューム計やブーストコントローラーを接続しようとするとどこからか新規にバキュームホースを引いて接続しますし、
社外のブローオフやプレッシャーレギュレーター、ウエイストゲートバルブを装着するとバキュームホースの長さやレイアウトが必要になって来ますね。
色々アフターパーツを装着するに連れてバキュームホースを割り込ませたり、ブーストコントローラーなどのフィルターを噛ませたりするのも取り回し一つでゴチャゴチャいかにも“付けました”感を出してしまうのか、それともスッキリ後付け感を出さずに付けられるのか、分かれてしまいます。
これは青丸から赤丸まで機械式ブースト計のホースが取り回されていたのですが、黒いフィルターが途中割り込まされていたり、タワーバーの真ん中あたりに3ウェイジョイントが噛まされていましたが、ホースの先はビスでメクラされていました。
それに、ホースをタワーバーにタイラップで固定しているのがカッコ悪いです。
前にも書きましたがタワーバーにタイラップは魅せるエンジンルーム的にタブーです (というかタイラップの乱用がNG)。
以前プラグコードの際に書いた“流れ”の説明の通り、ホースの途中に噛ませるフィルターは視界に入らないところに噛ませるのがいいですね。
あと、メクラはビス・ボルトを差し込んで終わりというのもぜんっっっっっっぜん美しくありません。
そもそも、意味が無くなったジョイントは2ウェイジョイントは使わずに1本モノのホースで引き直すのが一番美しいです。
ですのでホースが目立たなくなる取り回しに変更し、極力ホースが最短になり、フィルターも視界に入らない位置に噛ませる様にしました(そもそもマスターバックからちょろっと見える赤いホースが気に食わないのですが…('A`)笑)。
インマニから出てるパイプはどこからとっても同じ圧力が掛かるので(厳密な話は抜きに)、レイアウト上最も美しくなるところを選んで接続しましょう!
エンジンルームの正面から見えないようにとフィルターはこの位置にいます。
本当はもっと奥まったところにしたいのですが、オーナーがホース代すら出してくれないケチンボなもんで(・д・)笑
でも、今あるものでも工夫次第で色々やりようがあるという証明でもあるかな、と思います。
あと、3ウェイジョイントなどでホースを割り込ませるのもこのフィルター同様に視界に入らないところで分岐しましょう!
仮に抜け止めでタイラップを使用する場合は固定部は奥にして美しく!
まとめますと、
バキュームホースも目立たない取り回しで極力短く!
視界に入るところは流れを崩さない様に美しく取り回す!
フィルターやジョイントは奥まった視界に入らないところに噛ます!
抜け止めでタイラップを使用する場合は固定部は奥に!
以上でーす♪
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