Maedashさんが投稿したPP1 ビート・基盤修理・エンジンチェックランプ点灯・ハイブリッドIC・ビートの泣き所に関するカスタム事例
2024年02月26日 19時59分
投稿している内容が途中で終わっているものは後日追加で記事が増えていきます。 完結まで見ていただけると喜びます。 千葉県の山武郡で自動車修理をやっています。 最近博物館に並んでそうな車の修理が増えてきました。 気軽にコメントもらえると喜びます🤩
PP1 ビート1週間乗って絶好調で納車したのですが翌日またもや始動不可....
見落としあったのかと思って基盤眺めてたら、
あっ
基盤外して修理してなかった事すら覚えてないけど基盤外すとここに一個未交換のコンデンサー
液漏れしてました。
でもエンジン始動不可には関係なかった。
こいつの回路図がなくてNPNなのかPNPなのかわからなかったけど一通りテスター当てたらアレこいつおかしいなと、
その後見えない故障をみえるようにするべくリンクを割り込ませました。
接続して監視してるとスロットルポジション読んでたのに読まなくなったりしましたがそれ以外は問題なしでした。
判別、上死点、クランク角全部オッケー
水温、急気温、スロポジ、全部問題なし、
ということはやっぱりECUだ。😟
どこ?もうー
基盤眺めてると.....
アッ😲
なんだコレHICって奴が希硫酸の垂れたやつで侵されてる!
ハイブリッドICって言うんですね。
早速取り外して見ますよ
HICを点検とクリーニングに邪魔な表面実装されてるものを一つ外しました。
この指先の米粒のようなものです。
掃除したのち小指の爪で指してるこの部分ですね!
パターンが腐って無くなってました。
小指の爪より小さい範囲の修理にうわーッと憂鬱な気分で修理開始
結果的にここの断線の仕業で気筒判別センサー信号がこの場所でカットされエンジンチェックランプが点灯すると言う流れでした。
ジャンパ線で修理ですが汚くてごめんなさい。
でも棘のように小さいエナメル線なのでこんな感じに仕上がり...
絶縁処理後基盤に搭載しました。
トランジスター乗ってない状態ですがショートなどの異常もなくエンジンスタートしました。
シリンダー判別信号のやり取りも回復したのでエンジンチェックランプも点灯しなくなりました。
1番解決しなければならない部分だったので安堵しましたが、
エンジン始動しない問題とは別問題の可能性があるのでまだしばらく預かって様子見です。
チェックランプ点灯した状態で始動してただけにまだ疑いの芽は残ってます。
見てくれてありがとうございます!
良ければフォローお待ちしてます。よろしくお願いします🙇