タイヤの送料はいくら?節約する方法も一挙紹介 | CARTUNEマガジン
タイヤの送料はいくら?節約する方法も一挙紹介

2018年05月31日 (更新:2020年06月05日)

タイヤの送料はいくら?節約する方法も一挙紹介

最近は通販サイトやオークションサイト、フリマサイトなどの普及によって、個人でタイヤ売買をする人が増えています。個人売買やネット通販のメリットはどこにいても欲しいものを取り寄せて買えることや、ターゲットを全国に広げることです。 個人売買や通販サイトでは取引する対象となるものが小さいほど簡単に行うことができます。これは配送が必要になることが理由です。 タイヤは大きいものなので、取引するときは販売価格だけでなく送料についても考える必要があります。今回はタイヤの送料の相場や節約するコツについて紹介していきます。

タイヤの送り方について

タイヤの送り方について

メルカリでタイヤを送る

メルカリは個人で販売したい物や購入したい物を自由に選んで取引できるフリマサイトです。相場よりも格安で販売されているタイヤも多く、使っていないタイヤがあるならタイヤ買取をしてもらうよりも高く売れる可能性があります。

メルカリは送料込の金額設定にしている人が多いので、送料込の方が購入されやすい特徴があります。送料込にする場合、タイヤの販売価格の設定を間違ってしまうと送料で赤字になってしまいます。タイヤの送料を事前に調べてから売りに出す必要があります。

ヤフオクでタイヤを送る

ヤフオクは国内でもっとも取引されているオークションサイトです。個人から企業までさまざまな人が取引しており、タイヤも多く出品されています。送料を別途で請求するところが多いので、送料別に設定していればタイヤの送料を出品者が負担する必要はありません。

ただし、タイヤを出品するときは送料について質問が来ることもあります。出品しているタイヤの送料がどれくらいかかるのか確認しておく必要があります。また、間違った送料設定にしていると損をするので注意が必要です。

知り合いにタイヤを送る

タイヤを送るケースに、使わなくなったタイヤを知り合いにあげる場合があります。オークションサイトやフリマサイトのように利益を得るための取引ではないので、送料のみの負担で送るのが普通です。

知り合いにタイヤを送るときも、タイヤの送料については事前に相手に伝えておく方が親切です。着払いにしておけばタイヤが相手の自宅に届いた時点で相手が支払うので、自己負担は一切ありません。タイヤを送る本数が増えると送料も跳ね上がるので、安い配送料で着払いに対応している配送会社の利用がおすすめです。

ホイールセットの場合 

タイヤを送るときにホイールもセットに送るケースがあります。送料は大きく分けて「重さ」と「大きさ」によって算出されます。大きさならホイールが増えてもタイヤの大きさと変わらないので、送料が増えることはありません。重さの場合、増えたホイールの分だけ送料が増えるので注意が必要です。

ホイールとタイヤはできるだけ一緒に送った方が送料は安くなります。またタイヤのサイズによって対応している配送業者とそうでない配送業者に分かれる点にも注意が必要です。事前に対応の有無も調べておきましょう。

タイヤの送料の相場

ヤマトの相場 

オークションサイトやフリマサイトで個人的にタイヤを送る場合の配送会社として、一番安いと言われているのがヤマトです。ヤマトのホームページにはタイヤ送料を算出する専用のフォームがあり、断面積と偏平率、インチを入力するだけで簡単に送料の把握ができます。

また、タイヤサイズの3辺の合計が160cm以内でなおかつ重量が25kg以内であれば宅急便として配送することもできます。タイヤが小さいときは早く届ける必要がある場合は宅急便の利用がおすすめです。この場合、相場は2400円程度からになります。

佐川急便の相場 

個人でタイヤを送る方法として佐川急便があります。ヤマトに比べると佐川急便が配送会社として選ばれることは少ないですが、もともと佐川は法人相手が多い業者で、ホームページを見てもヤマトのようにタイヤ送料の専用ページが設置されているわけではありません。

佐川急便のタイヤ送料は170cm以内で約2400円程度です。同じサイズで比較するとヤマトに比べると割高になっています。持ち込み割引がないのでお得感も小さいですが、集荷サービスがある点はメリットです。

西濃運輸の相場 

西濃運輸でもタイヤの配送に対応しています。18インチを下回るタイヤホイールであれば、送料の相場は2400円程度ですが、18インチを上回るタイヤホイールになると3400円程度が相場になります。

西濃運輸のタイヤ送料は意外と安いですが、20kgを超える重さになるとドライバーを呼ばないと明瞭な料金が分からないデメリットがあります。ヤマトのようにタイヤ送料がホームページで分かるわけではないので、見積もりしてもらったら思った以上に高いようなケースもあります。

郵便局の相場

郵便局のゆうパックでもタイヤを送ることができます。ヤマトの宅急便と比較して許容量が10センチ多いので、小型のタイヤなら十分に送ることができます。送るときは4本を一つにまとめて送ることができないので、2本ずつに分けて送ることになります。送料が二重になる点に注意が必要です。

ゆうパックのタイヤ送料の相場は2000円程度からです。タイヤの専用配送サービスがあるわけではないので見落としがちですが、タイヤを安く配送する有効な方法の一つになります。

タイヤの送料を安くするコツ

タイヤの送料を安くするコツ

直接持って行く

タイヤの送料を少しでも抑えるのであれば、相手のところに直接持って行くのが安上がりです。ただし、タイヤ4本を送っても1万円でおつりが来ることを考えると、直接持っていくときに必要となるガソリン代やETC代が1万円を切ってないと損をします。

「タイヤ=送料が高い」や「直接持っていく=コストがかからない」などの先入観を持っていることで、配送業者に依頼する方が安いのに自分で車に積んで持っていく人もいます。近距離なら持っていく方がお得ですが、中距離以上は要注意です。

梱包方法について

タイヤを送るときに、複数のタイヤを送るときはまとめて送る方が送料は安くなります。まとめて送るときの梱包方法に関しては、PPバンドでダンボールを固定させる方法が一般的です。

ちなみにタイヤを送るための専用ダンボールも販売されているので、これを購入して送るのも選択肢の一つです。タイヤのサイズに適したダンボールが見つからないときは、手間を省くために専用ダンボールの購入もおすすめです。

個人の宅配業者に依頼

大手の配送業者にタイヤ配送を依頼すると、対応できる大きさや重さ、料金などが決まっているので柔軟性がないデメリットがあります。タイヤの本数が多い場合や、大きなタイヤを配送するときは個人の宅配業者に依頼するのもおすすめです。

個人の宅配業者に依頼するメリットは柔軟に対応してもらえることです。ただし、業者によって配送中の事故や欠損に対する補償制度は異なります。十分な補償が受けられないこともあるので要注意です。

発送しない選択肢

タイヤを配送する目的は使ってないタイヤを買い取ってもらう場合がほとんどです。タイヤの個人売買は送料が高くついてしまうので、最終的に利益が少なくなるケースもあります。この場合、個人で売るのではなくタイヤ買取業者に依頼して買取してもらうのも方法の一つです。

買取してもらうなら発送する必要はなく、手間もかかりません。自宅まで取りに来てもらえるのもタイヤの重さを考えると大きなメリットです。送料や売買金額のバランスを考えましょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?タイヤの送料は他の物に比べると相対的に高いので、少しでも安く抑えるためには配送業者の選定や方法を見直してみましょう。配送の選択肢は大手の配送会社だけでなく、個人の配送業者もあります。また、売買を目的としてタイヤを送るなら買取してもらう方法もあります。送料を調べて、一番適した取引方法を考えることが大事です。

新着記事

おすすめ記事