2018年12月11日 (更新:2022年03月11日)
初心者必見!車のボディの各名称を紹介!
車に詳しくないという人の中には、ボディの名称を聞いても何がどこなのかわからないという人も多いでしょう。しかし、ボディの名称を知っておくと、カスタムや修理をする際にとても便利です。この記事ではボディの各名称を紹介しながら、各ボディカスタム例を解説していきます。
ボディーの各名称を紹介!
車のボディにはそれぞれ名称があります。では、その各名称を詳しく紹介していきます。
フロントバンパー
まずはフロントバンパーです。車の前のヘッドライトの下に付いている部分のことですね。フロントバンパーは何かに衝突してしまった際に、衝撃を和らげてくれる役割があります。難しい言葉でいえば、衝撃吸収装置ですね。最近はカスタムのために、フロントバンパーを交換するという人もいます。
リアバンパー
リアバンパーは車の後ろの一番下の部分に付いています。リアバンパーもフロントバンパーと同じような役目をしています。フロントの場合、前に衝突してしまい、歩行者や対向車、前方車への衝撃を軽減するのが目的でしたが、リアはバックした際に衝突してしまった際に、歩行車や後方車への衝撃を軽減するのが目的です。こちらも画像のように、カスタムのために交換する人もいます。
フェンダー
フェンダーはタイヤを覆っている上の部分のことです。フェンダーには泥除け、安全確保の役割があります。まずは泥除けですが、フェンダーがないとタイヤがむき出しになってしまい、泥があちこちに飛び散ります。そのためにフェンダーを付けて泥が飛ばないようになっているのです。また、歩行者や対向車に泥や土、石などが飛ばないように安全確保のためにも搭載されてあります。
ボンネット
ボンネットは車の前にあるエンジンの蓋です。しかし、エンジンの蓋として役割だけでなく、安全面のためにも搭載されています。
ボンネットの中には、強度と安全性を高めてくれる骨組みが施されています。衝突した場合でもボンネットが衝撃を吸収、分散してくれるのです。歩行者や対向車、前方車への衝撃を低減してくれる効果があります。
ルーフ
ルーフは車の天井です。ルーフがなくては雨や風を防ぐことができません。サンルーフ付きのものや、オープンカー仕様のものもありますね。
トランク
トランクは車の後ろにあります。セダンやスポーツカーなどには大きめのトランクが付いている場合が多く、軽自動車などには小さいトランクがついています。トランクは荷物を積むためのものです。
ドア
ドアはその名の通り、車に乗る部分に付いている扉です。ドアがなくては雨風を防ぐことができませんし、乗っている人が飛び出てしまうことがあるので必須です。このように各ボディパーツは、どれも意味があって搭載されています。しっかりと役割を把握してから、カスタムしたほうがいいでしょう。
各ボディーのカスタムを紹介
上記で紹介したボディパーツは、カスタムできるパーツもあります。では、どのようなカスタム方法があるのでしょうか?紹介していきます。
フロントバンパー
マツダRX-8の場合
フロントバンパーにオーデュラ製のものを使用しています(ちなみにボンネットもオーデュラ製です)。車高が低め見え、イカつさがありますね。とてもかっこいいです。
JZX100型チェイサーの場合
ベルテックスのフロントバンパーを装備しています。ボディカラーとは違うカラーにしてもかっこいいですね。
GRX130型マークXの場合
前期型のフロントバンパーを後期型用に変更しています。フロントバンパーだけ後期型用にすることで、一味違うマークXに仕上がっていますね。
リアバンパー
GE8型フィットの場合
リアバンパーを無限のものに変えています。車高が下がったように見え、とてもスタイリッシュでかっこいいです。
GX100型チェイサーの場合
DUCEのリアバンパーを装備しています。真四角になっており、イカつさもあります。さらにマフラーぎりぎりというのがとてもかっこいいですね。
JB5型ライフの場合
メッキモールとリアバンパーがマッチしていますね。リアバンパーがマフラーに付くかつかないかで、ごつめな印象になっています。
フェンダー
HA23V型アルトの場合
フェンダーが加工されてあり、通常よりも横に出た感じになっています。タイヤがフェンダーにあたることもなく、走行しやすいですね。
S15型シルビアの場合
車高を低くし八の字にしたり、タイヤをインチアップする場合、フェンダーを加工しなくてはなりません。フェンダーの部分を横に出し、上部にくっつかないようにしていますね。見た目もかっこいいです。
Z33型フェアレディZの場合
やはり、オーバーフェンダーはかっこいいですね。ボディカラーとはまた違ったカラーにしているのもとても目立ちます。
ボンネット
GE8型フィットの場合
ボンネットをカーボンにしています。オレンジとは反対のブラックでメリハリが出てかっこいいですね。
FD2型シビックタイプRの場合
ボンネットにダクトがついているものにカスタムされています。見た目もかっこいいですし、エンジンの熱気もそこから逃がすことができ、一石二鳥です。
L150S型ムーヴの場合
ボンネットにカーボンを貼っているのではなく、塗装をしているところが他のカスタムと一味違います。本来は紺色ですが、黒に見えますね。しかし、反射すると本来のカラーが見え、とてもかっこいいです。
ルーフ
アバルト500の場合
半艶でラッピングしたことで、印象がだいぶ違います、ツートンカラーは今人気ですし、ルーフにあるサソリもかっこいいですね。
RB1型オデッセイの場合
カーボンを自分で装備することもできます。ツルっとした印象になりますね。
AWS210型クラウンアスリートの場合
サンルーフが搭載されているタイプは、スモークフィルムを装備するといいでしょう。日よけ対策になります。
トランク
S15型シルビアの場合
トランクに自分の好きなステッカーを貼ってもいいでしょう。オリジナル感を演出することができます。
S15型シルビアの場合その2
トランクを丸ごと手作りのものに変えてしまうのもオススメです。イカつさがでて、かっこくなります。
CY4A型ギャランフォルティスの場合
カーボンシートを貼るのは定番のカスタムです。さらにステッカーも貼り、引き締まった印象になります。
ドア
SCP10型ヴィッツの場合
ドアを塗装するというのは珍しいですね。さらに内側だけというのは内装をおしゃれにすることができます。ボディカラーとは逆のカラーなので目立ちます。
FD3S型RX-7の場合
ガルウィングはとてもかっこいいですよね。車をカスタムしている人は一度は憧れるかと思います。通常のドアとは違い、乗り降りもかっこよくできます。
GD3型フィットの場合
ドアそのものを交換したり、カスタムするのではなく、内張を変えるというのもオススメです。ドアを開けたときはとてもかっこいいです。
このように様々なカスタム方法があります。自分の理想に近づけるように、カスタムできる場所はカスタムしてみるといいでしょう。
まとめ
車の各名称を覚えておくと、カスタムのときにも便利ですし、修理の際にもディーラーに伝えやすいです。また、それぞれカスタムすることができるので、オリジナル感溢れるカスタムにしましょう。ぜひ参考にしてみてください。