明るくしたい!ハロゲンからLEDに替えてみよう! | CARTUNEマガジン
明るくしたい!ハロゲンからLEDに替えてみよう!

2018年12月17日

明るくしたい!ハロゲンからLEDに替えてみよう!

最近の車はハイグレードであればハロゲン球ではなくディスチャージヘッドライトが増えています。しかし、ディスチャージヘッドライトに変更するのは配線などをも変更しなくてはなりませんし、何より高価です。そこで、雰囲気も大きく変わり、取り付けも簡単なLEDヘッドライトを装着してみましょう!

LEDヘッドライトとは

のらぱんさんのステージアWGC34ライトの画像
のらぱんさんのステージアWGC34ライトの画像
引用元:のらぱんさんの投稿

まずはLEDヘッドライトにはどのような特徴があるのかをご紹介します。

純白

LEDヘッドライトは混じりっけなしの綺麗な白です。ディスチャージヘッドライトであれば、ガスで明かりを調節しているため、少し霞みがかってしまいます。その点、LEDは発光ダイオードの光そのままですので、純粋な白を演出できます。

即発光

ディスチャージヘッドライトが蛍光灯だと考えてみてください。スイッチを入れた瞬間は明るくなるまでタイムラグが発生しますね。しかし、LEDであれば瞬時に明るくなります。これは、危険を知らせるパッシングなどでも効果があります。

取り付け簡単

そして、純正のハロゲン球が付いている場合はそのまま取り替えることが可能です。面倒な配線加工は必要ありません。これも利点ですね。

熱対策が必要

しかし、問題がないわけではありません。LEDの大敵は熱です。発熱量が少ないのがLEDの特徴でもありますが、この熱が篭りやすいのです。熱が篭ると基盤がやられてしまい、結果的に故障となります。そうならないように各種メーカーがフィンをつけるなどの対策を行なっています。対策されたLEDを使用することで、寿命を気にせずに使用することが可能です。

車種によっては取り付け不可能な商品も

しかし、注意点はフィンがつくことによって電球が長くなってしまうことです。車種によってはレンズとの距離が短く、取り付けることが難しい場合もあります。事前に、どれくらいのスペースがあるのか計測してみることをお勧めします。

明るくなったLED

熱対策以外にも、明るさが心配されていたLEDですが、発光部分が小さいことを活かしていくつかのLEDを埋め込んだものも多く発売されています。結果として明るくなったと感じる方も多いです。もし気になった方は、LEDヘッドライトを試してみることをお勧めします。純正とは印象も変わり、良いことばかりです。

ハロゲンとLEDの違いとは

青島 蛹 (CLUB bB)さんのbBQNC20LEDの画像
青島 蛹 (CLUB bB)さんのbBQNC20LEDの画像
引用元:青島 蛹 (CLUB bB)さんの投稿

配線がそのままでも交換できることから、ハロゲンからLEDに変更する方はたくさんいらっしゃいます。そこで、ハロゲンとLEDの何が違うのかをご紹介します。

消費電力

家庭用電球でもご存知の通り、消費電力が圧倒的に違います。LEDのほうが消費電力が少なく済むため、バッテリーに優しいということが言えます。バッテリーに優しいということは、バッテリー寿命にも影響しますので侮れません!

携帯電話を頻繁に使用し、頻繁に充電する方はバッテリーの寿命が早いことと同じです。車のバッテリーも、たくさん電気を使用すればそれだけバッテリーの寿命は早くなります。少しでもバッテリーの寿命を長くするためにも、消費電力が抑えられるということは嬉しいですね!

明るさ

まさNSXさんのNSXNA1ライトの画像
まさNSXさんのNSXNA1ライトの画像
引用元:まさNSXさんの投稿

明るさに関しては、圧倒的にLEDが明るいです。ハロゲン球はフィラメントという線が電球内で発光しています。このフィラメントは、ヘッドライトに搭載されている数は1本です。これは、熱の問題などから1本しか入れることができないのです。

しかしながら、LEDは発熱量が少ないためにたくさんのLED球を搭載することができます。熱対策も行われていることから、搭載されるLED球の数は年々増加しています。増加するということは、明るさもアップしているということなのです。

しかし、問題も少しあります。ハロゲン球の光は蛇行しますがLED球は直進します。これにより、ヘッドライト内で反射していた光が直進してしまうことにより、照らす範囲が狭くなる可能性があります。これはヘッドライトの構造の問題なのですが、まずは着けてみてその印象を感じてみるのが一番良いでしょう。

私個人の感想ですが、約20年前のバイクにLEDライトを装備しましたが劇的に変化しました。普段はフルフェイスのヘルメットにミラーバイザーをつけて運転しています。そこで問題なのがトンネルです。純正のハロゲンであれば点灯していることすらわからなくなるほど暗かったのです。しかし、LEDに変えてからはトンネルで苦労したことがありません。これはひとえに、明るくなったから以外に考えられません!

CARTUNEユーザーの紹介

それでは、いよいよLEDヘッドライト装着で車がどのように変化するかを見ていきましょう。

FくんさんのフェアレディZZ33ライトの画像
FくんさんのフェアレディZZ33ライトの画像
引用元:Fくんさんの投稿

ヘッドライトをLEDに変更し、さらにイカリングも搭載しています。これは見かけのカスタムとしても役立ち、存在感が数段アップしますね!

さくらさんのMR-SLEDの画像
さくらさんのMR-SLEDの画像
引用元:さくらさんの投稿

LEDであれば、昼間でも点灯していることがすぐにわかります。デイライトでも利用されるだけの明るさです。昼間のイベント等で点灯するのも良いのではないでしょうか。

SHIN180さんの180SXRPS13ライトの画像
SHIN180さんの180SXRPS13ライトの画像
引用元:SHIN180さんの投稿

LEDヘッドライトに変更し、さらにリトラクタブルヘッドライトを半目の状態にするのも存在感をアピールできます。

加糖さんの86ライトの画像
加糖さんの86ライトの画像
引用元:加糖さんの投稿
加糖さんの86ライトの画像
加糖さんの86ライトの画像
引用元:加糖さんの投稿
加糖さんの86ライトの画像
加糖さんの86ライトの画像
引用元:加糖さんの投稿

車検非対応のイベント向けになりますが、LEDヘッドライトは色の変更も自由自在です!色を変更させるスイッチを搭載することで手軽に色を変えられます。さらに、最近ではスマートフォンでの遠隔操作も可能だそうです。

まとめ

LEDヘッドライトと聞いて、あまり良くない噂を聞いた方も多いかもしれません。確かに、出た当初は暗かったり、熱対策ができておらずにすぐ切れたりしました。しかしながら、現在は改善されて明るく、長寿命になりました。ハロゲン球をつけている方は、是非とも変更を検討してみてください。夜のドライブが格段に楽しくなります!

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