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JTCC HONDA KYOTO レジェンドキャリパー流用キット のレビュー評判や装着写真 [1件]

レジェンドキャリパー流用キット のパーツ情報

JTCC HONDA KYOTO の レジェンドキャリパー流用キット ブレーキキャリパー に関するパーツ情報や、口コミ・評判のパーツレビューや取付写真などを掲載しています。

レジェンドキャリパー流用キット ブレーキキャリパー の投稿

取付車種: アコード CL1
CL系アコードのブレーキ強化の定番。JHKのレジェンボキットです。CL1の場合、正直パッドさえまともなの入れれば純正キャリパーでも最初一発の制動力は問題ありません。ただ、鈴鹿ツイン程度のサーキットでも1週すればフィーリング変わります。ブレーキ詰めるにも感覚変わってしまうのでどうしようもない。かと言って999のようなパッドを入れるとローターもキャリパーもすぐ死にます。コスパ悪すぎ……まぁDC2やEK9とキャリパーおよびパッド面積が同じ時点で察するべきなんでしょうが。明らかに車重に対して容量ギリギリです。というわけで純正ローターとキャリパー殺害記念にアップグレードしてしまいました。制動力Upという目的よりも、自分の場合は「始終安定して同じ制動力が出ていること」=容量を目的としてこのキット導入しています。結論から言うとよう止まりますし、コントロール性も抜群です。そしてダクトがなくても全くフィーリングの変化はない。安定して走れます。おまけに後述しますが色々嬉しいメリットも。ローター径は320mm。デカくなっているので同じ制動力を発生するのに必要な圧力(踏力)は減る方向です。本気で踏めば車が地面に埋まるのではないかと思うほどの制動力を発揮します。パッド面積は6PODキャリパー級。連続周回しても垂れることはありません。純正とは桁違いの容量です。そして対向4PODなのでパッドもローターも綺麗に減っていきます。なので単純に各部寿命も飛躍的に長くなります。導入コストを考えてもあまりある余裕が生まれ、結果的にはこっちの方が安くなるのでは。あと、レジェンボってキャリパーでかいんですが、アルミ製ですのでシステム重量純正比-6kgとなります。このバネ下重量軽量化が結構効く。コーナーで動きが軽い。予想外やったのが、それに付随して減衰の調整幅が広がったことです。今までツインやと、4コーナーヘアピン、最終前のヘアピンとか僕のハイレートな脚やとめちゃくちゃ荷重かけにくかったんです。かといって前の減衰を16段ほどまでに緩めるとバタつく動きになるしで悪循環にハマってました。ですが、レジェンボにしてからはそれがない!!つまり減衰緩められるようになったんで、ある程度ミニサーキットでも対応可能なセッティングが作れるようになりました。お陰で今回低速コーナーはやりやすかったです。何よりいいのは純正品流用なのでOHも自分で行えるし、シールキットも大した値段ではありません。保守点検が容易です。ダストブーツもちゃんと付いてますんでキャリパー自体の寿命も社外品よりいいでしょう。そもそもキャリパー自体安心と信頼のアドヴィックス製なのでよっぽどへんな使い方しない限りは開いたりもしないでしょうし。こっからはデメリットを。よく言われるのは鳴きです。激しく鳴きます。正直近所迷惑ですwwこの手の異音で車をディーラー持ち込んでくるお客さんは僕の車のブレーキの音で死ねるのではないでしょうか。ブラケットがA70材なんで軽くて高剛性。故にブレーキ鳴きという高周波共振にはかなり不利。これが鉄ならある程度ましなんでしょうが、単純にブラケット重量が3倍になります。バネ下の数100gは馬鹿にできません。まぁ、鳴きを気にするなら対向アルミキャリパーを入れるなって話なんですがね。次にブレーキ踏みしろ。構造上総ピストン面積が若干増加しますので踏みしろは増加します。(圧力の勉強したことある人はわかるはず)ですが踏みしろが増加するということはむしろそれだけ細かい踏力調整が効くということでもあります。嫌な人は嫌でしょうが僕は全く気にならなかったので自分にとってはむしろメリットですね。底付きするほどでもないですし。最後にダスト。当たり前ですがパッド面積が増えているので当然ダストの量は増えます。嫌ならダストの出ないパッドで乗るしかありませんwwwまーサーキット走る人でこの3つ文句言う人おるとは思えませんが。そーいえばホイールは当然選択肢減ります。なるべくコンケイブデザインでない物を選びましょう。ホイール逆反っているとふつうに当たります。それとCL1の場合ハブを削るか他車種流用(企業機密の為教えられません)の必要あり。じゃないと320mmローターが入りません。あと最後にですがブレーキのお勉強した事ある人ならわかると思いますが、世の中にはむしろデチューンとなるキャリパーキットも存在します。対向キャリパーにすれば制動力を向上させられると思っているあなた。それは全くの間違いです。基本的に制動力や容量を向上させるにはローター径のデカくなるキットを選びましょう。ピストン直径分キャリパー有効半径が外にくるから制動力は上がる!!とか力説されたことありますが、なら計算してみてください。最大制動力だけなら多分純正キャリパーと誤差の範囲内かむしろ総ピストン面積が減る分マイナスになりかねません。だってそうでしょ?300mmローターに合わせて作られた対向キャリパーなんですから……そしてもっと悪いことに300mmでローターが薄くなったりパッド面積が純正より減ったりするキットも存在するようです。ただでさえギリギリなブレーキ容量をさらにマイナスに持っていく……置き用ならともかく、サーキット走るのには向いてません。まぁ、パッドは綺麗に減るかもしれませんけどね。いろんな情報が飛び交っている今の時代、最後の安全装置であるブレーキはちゃんとしたものを選びましょう。ちなみに国際サーキットを走り続けると純正キャリパーでは800度対応のパッドでもこうなります

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