だいPさんが投稿したS660・Link・フルコンに関するカスタム事例
2019年08月15日 07時52分
ぼろぼろのミラをバワーアップさせて乗って楽しんでいます
暑くて動けないと思っていたら台風で雨風
そんな嫌な天気の中S660 をサーキットでカートのように走れるように変身させています
S660 リアルカートプロジェクト
補正、アシスト制御が介入しまくって加速しない、スピードが出ないS660
LINKの導入でそれを解除します
まず資料集めからスタート
配線図は基本です
しかしここから苦労するとは思わなかった
今は配線図集は無いそうでパソコンの中、しかもECU全体も無く系統で分かれている
ディーラーの方の好意でわかりやすくプリントアウトしてもらい感謝です
私のような昔人間は修理書が当たり前の感覚ですがそれも今は無いそうです
診断機で指示されるから…( ̄◇ ̄;)
色々思うところはありますが今はそれが当たり前なんですね
チェックエンジンのNG条件など知りたかったのですが諦めました
ノーマルの状態の空燃比を知るためにAF計を取り付けます
センサーを取り付けるためにフロントパイプにアタッチメントを溶接
リヤエンジンはマフラーのスペースが難しいですね
取り付け位置、角度でかなり悩みました
実走行で空燃比を確認
やはりというか補正入りまくりでスピード上げると突然濃くなります
4速に入れる頃は10の前半、スピードが上がると9台に入ります
配線をチェック
配線図と照らし合わせながらこれからの作業の方向を決めます
とにかく電スロ、エンジンコントロールをLINKで支配するために必要で最小限に
S660 は精密なブレーキコントロールもしているのでこれに影響が出ないようにしたい
ノーマルECUを残し並走させるピギーバック方式を取ります
そのためにはどうすればチェックエンジンが入らないか知恵比べです
知恵無いんですけどヽ(;▽;)ノ
エンジンコントロールをするために要となるトリガー信号
クランク角信号とカム角信号と点火信号を取り込まなくてはなりません
LINK Japan と連絡をとりS660のデータは無いが解析をしてもらえることになりました
ヽ(´▽`)/さすがLINK!
指示をもらいながらLINKの内臓機能のトリガースコープで波形を取ります
電磁式だと思い込んでいましたがまさかの光学式
いけませんね、決めつけ思い込み、私もまだまだです
言われてみるとセンサーの刺さっている方向が違いますね
波形のファイルを送信、一目見たLINK Japanの方は特殊だが複雑では無いなと
答えはお盆開けてからです
期待して待っています