老人ギタリストもどきさんが投稿したアマチュア無線・移動運用・無線機取り替え・無線納め・IC-7300Mに関するカスタム事例
2023年12月27日 18時47分
★老人ギタリストもどきです。どうぞ、宜しくお願いします!! どうせ老い先短い身の上ならば、素人でも楽しまなくちゃ!!と、youtubeデビューしました。 ★ 日産エクストレイルに2019年6月より乗っています。前車はアルファード・ハイブリッドでした。 ★ 取得免許は大型2種免許と普通自動二輪免許ですね。 ★アマチュア無線は2022年2月1日より、20年振りに再開局しました。JARL &ハムログユーザーです。 ★SNSは他に「みんカラ」「趣味人倶楽部」他をやってます。
50Wの無線機をIC-7300Mにすれば良かったと、以前、嘆きの投稿をしましたが、年明けに具体化しそうです。元々は144と430MHzを50W化したいと言う妄想が根底にあった事で、FT-991AMしか選択肢がありませんでした。しかし、ソフトな音質とも表現される八重洲の無線機の籠った音質には、アイコムのシャキシャキ音に慣れた私には、性に合って無かったと今回、改めて感じた次第です。
1987年に初めて開局した当時もアイコムの無線機を選びましたが、20年振りに再開局した2022年もアイコムを選びました。その選んだアイコムのIC-705のリアルタイムのスペクトラムスコープとウォーターフォール表示や、感覚で操作可能のイージーモードを経験した者にとっては、FT-991AMの取説ありきの難解な操作方法や、あまりに違うインターフェイスに戸惑うばかりで、どんどん興味が遠のくばかりでした。
しかし、単純に乗り換えれば良いと言うものではありませんでした。移動運用で50Wを運用する電源を、シガーソケットタイプのポータブル電源からの電力供給に舵を切った所為で、YouTuberのたくてれさんが動画内で使用していたCQオーム製のケーブルを購入して、FT-991AMとポータブル電源との間で使用してましたが、IC-7300Mに取り替えるのであれば、同じ体裁で使用できる電源ケーブルを確保する必要があったのです。
そこで、CQオームに問い合わせてみましたが、IC-7300M用のシガーケーブルはありませんでした。その結果に大きく落胆したものの、地元のショップでも加工が可能では?と考えて、問い合わせてみました。結果は、シガーソケット内のヒューズが、CQオーム製のケーブルが15アンペアに対して、12アンペアのヒューズのものしか無いと言う話で、現状と同じ15アンペアを欲していた私は、その方向性は捨てました。
半ば諦めの境地で、一縷の望みを掛けてネット検索したところ、「Shop6502」に気になる記事を発見したのでした。そのショップはJH1IFZ局が運営しているショップでしたが、HPに問い合わせの窓口が無く、仕方ないのでJARLのメアド経由で問い合わせる事にしました。すると、同氏から返信を頂き、最近の4Pコネクターは八重洲でもアイコムでも挿せる仕様になってるでしょうとの回答を頂いたのでした。つまり、現在所持するCQオーム製のケーブルはIC-7300Mでも使える可能性があるとの話でした。
同ショップにもIC-7300Mに使えそうなケーブルは販売していましたが、ショップの採算を度外視してアドバイスを頂いたのでした。現在の私の考えは、その時から若干進化していて、もし、IC-7300Mにケーブルが挿せなかった場合には、無線機の付属品で付いてくる電源ケーブルを、CQオームのケーブルを切断して、シガーソケットケーブルだけにして、両者を接続したら良いじゃないか!に変化しています。つまりは、どちらに転んでもIC-7300Mとの接続は安全牌となったのですね。
FT-991AMは10月中旬に入手したものの、1アマの勉強もあり、しかも稚拙なCAT-300の操作の不慣れもあって、使用したのは今月の中旬に430MHzで2局だけと言う新品同様の状態です。年明けにはきっとIC-7300の対価を得るのに貢献してくれると信じています。そんな中、FT-991AMは温存して、12月24日にHF帯はIC-705とAH-705チューナー+RHM12アンテナで、144と430MHz帯はCAT-283チューナーとデュアルバンド八木アンテナと言う体制で、近くの公園で無線納め運用をして来ました。
先ずは、オフシーズンのダメ元で29FMでCQを出すと、広島市南区の既知のJO4局からお声掛けがありました。続いて、念願の14MHzで千葉県習志野市のJR1局のCQに応答して14MHzデビューとなります。続いて430MHzのFMで東広島の既知のJA4局と交信。昼食後に144MHzのFMでも既知の東区JI4局と交信しました。このJI4局とはQSYした14MHzでも交信しましたね。続いて、広島県呉市の野呂山に移動して、自作アンテナの性能チェックをされていた東広島在住の既知のJN4局を交信。最後は広島市安佐南区の既知のJO4局と交信して撤収に入りました。
年末年始はアマチュア無線を封印して、家内の実家である京都で過ごすに当たり、常時、無線機に置いている無線機一式は、自宅に持ち帰りました。ただ、車のトランク下層に収納している、タイヤベース、アンテナポール、VU八木アンテナ、アンテナバッグ内の各種アンテナやケーブル類、マグネット基台はトランク上層に影響を与えないので、そのままにして来ました。12月29日に長男家族と共に京都に向かう予定です。