ランサーエボリューションの千葉かず@スイスポZC33Sさんが投稿したカスタム事例
2021年03月08日 09時31分
クーラント液噴出。
昨日、ショップさんと今後の日程打ち合わせに行こうと、有料道路を走行中…タービン加給掛けて加速最中に、背後で白煙が見えたので、すぐに無負荷状態にさせました。
エンジン音は至って普通でエンジンブローは無く、タービンも変に擦ったりする音もしないので、タービンブローも否定。
温度計を見たら、水温が極端に上がったので、冷却水系でトラブルと判断して、とりあえずパーキングエリアまで負荷を最低限に走行しながら移動して、ボンネット開けてすぐに原因が判明。
破裂したのは、以前ヒーターコアまで繋がっていたホースの口元で、以前にヒーターコアを外していて、代わりに耐熱性のあるシリコンキャップを、昨年夏頃に付けていました。
シリコンキャップ自体は200℃まで耐えられるものですが、冷熱差が激しい所でもあり、ポンプによる水圧が掛かって、サーモスタッドが開かないと圧が一番負荷が掛かる部分でもある故に、予想以上に劣化が早まって圧に耐えられず破裂したと考えています。
その後、仮に口元を自己融着テープと絶縁テープで塞ぎ、ショップさんまで自走して、ショップさんに来ていたランエボ仲間に助けを求めて、ホームセンターまで乗せて貰い、暫定的な材料を掻き集めて補修を実施しました。
とりあえず、工業用ホース(旧スロットルボディー用9mmφ、旧ヒーターコア用15φ)とクーラント液6L分を購入。
曲がり癖に沿ったり、曲げ過ぎによるホース潰れに気をつけながら長さを決めて、圧の負担を減らす方法を取りました。
ただ…今回購入したホースは、耐熱60℃までと言う事があるので、あくまでも暫定的工法との位置付けですので、本設は再度キャップする方法ですが、ひと工夫を加えて材料をモノタロウから収集しました。
今後の対策は、点検頻度を上げて一箇所でも異常(変色やひび割れ)が見つかったら、一同に交換する事にしようと思います。