ロードスターの通勤路の気になるお店シリーズ・彩凰・読書・ともぐい・八方向ぐるぐる投稿に関するカスタム事例
2024年02月01日 19時39分
R6年3月10日、2代目となる魂赤のNDを納車しました。 ドライブと読書と映画が好きなアラフィフオヤジです。 呼ぶときは「ハル」でお願いします。 フォローはコメントのやり取りのある方のみとさせていただきます。 言い合いになりそうな場合には、CTの規定に則り即ブロックします。 R6.3 「ハル@マグローズ🐟」から改名
ブロッコリーが50年振りに指定野菜になりましたね。
たまには食べてみようかな。
〝筋トレのお供〟らしいですよ笑
八方向ぐるぐる投稿、21周目突入です。
しごおわ、【通勤路の気になるお店シリーズ】
今日は朝も帰りもどこにも寄る予定がなかったので、投稿のために〝仕方なく〟外食しましたという建前で食べに行きましたひゃっほい
浜通りの至宝「彩鳳」さんです。
エビチリソース小(辛さ:普通)¥1,800
「彩鳳」さんと言えばエビチリというくらいの看板メニュー。
これは間違いなく美味いです!
「華正楼」さんより美味かった。
プリップリの大きなエビに、ピリ辛の餡が最高にマッチング。
生ビール飲みたかった!
チャーハンとシューマイセット¥1,050
もう一つの看板メニューのシューマイが食べたくて、頼んでしまいました。
チャーハンは、コバルトラインの「上海楼」さんの方が美味かったですね。
しかし、なんですかこのシューマイは!
今まで食べたシューマイは、シューマイじゃありませんでした!
今まで食べたことのない味!
めちゃくちゃ美味かったです。
これは衝撃です。
毎回頼まなきゃですね笑
セットメニューを頼むと、無料で杏仁豆腐か冷奴かモツ煮が付くのは嬉しいです。
今月の芳香剤。
「りんごのチカラ」
フルーティな香りが安らぎます。
【読書記録】
【9】,『ともぐい』河﨑秋子:著(新潮社)
あらすじです。
明治後期の北海道東部。
山奥で狩りをしながら犬一匹とともに暮らしている熊爪という大男がいた。
ある日、冬眠しなかった〝穴持たず〟という熊を追って、一人の猟師が山へやって来た。
熊に襲われ瀕死の重傷を負ったその男を助けた熊爪は、〝穴持たず〟の駆除を依頼される——
● ● ●
今年の第170回直木賞受賞作品の2作品目です。
熊との凄絶な格闘がメインではありますが、根本的なテーマは生と死でしょう。
この作品には様々な形の親と子が出て来ますが、そのことごとくが愛情の薄い親子です。
簡単に子を見捨てる親、必要がないと切り捨てる親、そのどれもが冷淡で執着がない。
異様にさっぱりしています。
猟師である熊爪の周りには、常に生と死があります。
山の植物や動物たち。
そんな熊爪が町へ下りて来ると、人々は毛嫌いします。
獣臭いとか汚いとか。
生(なま)の生(せい)を生きる熊爪は一種異様ですが、実は誰よりも素直で純粋なのかもしれません。
山に生きた孤独な男の凄絶な人生。
常に付き従った名もなき犬だけが、熊爪を本当に愛していたのかもしれません。
悲しくも深く考えさせられる物語でした。
映画化されたら、観るかはちょっと迷います。
ちょっと凄絶過ぎます。
☆☆☆☆★星四つ