アテンザスポーツワゴンのPilot sports 4・ミシュランに関するカスタム事例
2019年03月04日 00時07分
マイカーとしてずっと乗っていたいと思う唯一無二のクルマ、初代前期アテンザ。 修理・メンテナンス・カスタム投稿がメインです。 作業記録を兼ねて投稿しています。よかったら覗いていってください。 二輪、四輪共にメカニックをしていたので自宅で作業出来る事に関しては工賃は掛からないとはいえ、既に当時の新車価格を超える部品代、塗装代、ショップに頼んだ修理代が掛かってます。😅
リム幅8Jで使用。
サスペンションはKONIスポーツダンパー(イエロー)+アイバッハPRO KITスプリング。
交換後300kmくらい、空気圧(窒素)を
F:280kPa、R:250kPa(外気温4℃)から徐々に下げながら「イイトコロ」を探りつつ、ダンパーの減衰力も変えてみたりして乗ってました。
最終、今日帰宅前にいつものタイヤショップに寄り、フロントだけ20kPa上げてもらって帰り、数時間置いて冷えたタイヤの空気圧を確認すると、
F:290kPa、R:260kPa(外気温10℃)でした。
リアは途中10kPa下げたにもかかわらず最初より上がってます。気温差で結構変わるもんですね。
それはさておき、このタイヤ、まさにわたし好みの讃岐うどん並みのコシのある、直進性とステアリングレスポンスを兼ね備えた良いタイヤでした。
グリップレベルはまだワインディングを攻めてみたりしていないのでわかりませんが、少しハイペースで走ってみた感じでは突然スリップが始まる様な感触は無く、質の高い粘り感でした。
Sタイヤがガムテープだとすると、コレはピタッと路面に馴染む免震ゴムの様な…わかります?
ただし、空気圧を下げていくと、横方向の剛性感が弱まると同時に、路面の粗さ、継目や段差でのゴツゴツ感が気になってきます。(最後に20kPa上げたのはその為)車高を落とし過ぎてバンプタッチしているのと似てるかな?
おそらく、路面の粗さはタイヤが受け持つから、それ以上の外部入力はサスペンションが担当してくれ、って事なんでしょう。
縦方向のレスポンスが良い事も付け加えておきます。ブロックと呼べる物がほぼ無いリブ形状のパターンからくるものだと思います。
いろんな人のレビューを見ていると、マイナス評価も見受けられますが、条件によってはワタシの場合でも再現出来る事もわかりました。
やはり使い方や調整代(しろ)のあるパーツレビューはメーカーがしっかりとセッティングした状態で試乗したモノでないと鵜呑みに出来ないですね。
ワタシのレビューも参考程度に。
クルマに常備しているゲージ。
校正済みのタイヤショップのゲージと同じ値でした。
温間時は値を無視して1目盛ずつエアを抜いて様子を見ます。
窒素を充填してもらいにタイヤショップに行く時は、タイヤが温まってしまうので「○○kPa足して」とお願いしています。