えもけんさんが投稿したエンジンオーバーホールに関するカスタム事例
2022年08月14日 18時07分
えもけんです(=゚ω゚)ノ 2024.11.3現在 180SXを購入して早26年。 四半世紀一緒の相棒です! エキショウからマラケシュブラウン+α塗装終わりました。 過去作業日記も掲載。 SXE10やL700Sにも乗ってます。 最近はアルテッツァに乗る頻度高め!
サンバーの続きです(=゚ω゚)ノ
ピストンは交換しました。
赤帽用SCピストンを注文すると在庫が3つしかないとのことでした(゚Д゚)
4気筒なのに!
末番違いが1つあるとのことで、違いがよくわからないけど一緒だろうと判断して注文です。
370が3つ、380が1つ。
部品商の話では全国在庫はこれで最後!(6月時)とのことでしたが。
TOPの微妙な違いが見られます。
番号が1と2で違いますね。
どちらもスタンダードサイズとのことです。
左が付いていた物、右が新品です。
トップリングの周りの処理がありますね。
元々あったのがすり減ったのかな?
付いていた物はピストンスカートのモリブデンコーティングが剥がれてますね。
じー
ピストンリングもスタンダードです。
シリンダー内面は軽くホーニングしました。
親メタル、子メタルは共に問題なしだったのと、クリアランスも基準値以内でした。
ヘッドを載せます。
ガスケットは純正です。
ブロックを耐熱シルバーで塗装しました。
サンバーはエンジン打刻が錆で見え難くなることがあり、車検でチェックされるときに視認確認に手間がかかることがあります。
磨いてクリア塗装でバッチリ!
カムカバーも塗装すればよかったかな?
サンバーはこの後の写真がないのでここまで(゚Д゚)
補器類を取り付け、ミッション、クラッチ取り付けします。
冷却水はエア抜きをしっかり行います。
コツは最初にウォポン下のドレンを開けて出てくるまで補充。
エンジン上部のドレンホースをエア抜き。
仕様によって若干変わりますがラジエター上の2箇所をエア抜き。
私のSCサンバーはラジエター側の1箇所はありませんでした。
最後はヒーターコアからエア抜き。
クーラントブースターを入れておくと抜けやすいです。
エンジンをしばらくかけたらエンジン上部からヒーターコアまでのエア抜きをします。
2.3回ぐらいでエア抜きは終わります。
エアコンラインも一新しました。
コンプレッサー、リキッドタンク、エキパン、低圧ホース、高圧ホース、脱着箇所のOリングなど。
エバポは中古を使用し、コンデンサーはそのままです。
完成したサンバーは快調でエアコンもしっかり効きます(=゚ω゚)ノ
エンジンオーバーホール前はファンファン鳴ってた原因不明の音は現在無くなりました。
テンショナーやベルトの交換はしてないし、SCコンプレッサーもそのまま。
何が原因だったのだろう…?
ちなみに音はエアコンコンプレッサーではありません。