ブルーバードのオーディオに関するカスタム事例
2023年11月12日 18時19分
スピーカーの話が出たのでオーディオの話です。
自作バッフルボードはドアの質量を上げるのと見た目を良くしたくて大きく作りました。
ドアのデッドニングと防振をきちんとやって、スピーカーはこの重いボードを介してドアパネルに直接ネジで固定してます。スピーカーでバッフルボードを押さえつける構造にしたのでサブフーファー無しでもキックドラムがしっかり鳴ってくれます。
ツイーターは同じALPINEのDDドライブです。
ミッドローと同様、25年前から飛ぶ事なく鳴ってくれてます。
広がりが良く、ダッシュボードより低くてもちゃんと目の前で音が聴こえてきます。
耳刺さりが無く、今でも気に入ってます。
ミッドローは懐かしいプレシジョンパワーのART200です。
どちらかと言うとおいしい帯域を効率よく鳴らす…って感じで、ストリート系が好きな人には物足りないかも知れません。
とは言えレンジは広く、ローカットしないとスピーカーが壊れそうな位中低域が出ます。
ツイーターとサブウーファーを鳴らしてるのはこれまた懐かしいプレシジョンパワーのPC4200 2です。
ミッドに使える情報量の多さときらびやかさがあります。
最近調子が悪い時があり、買い替えるか修理するか悩んでます。
後部座席の人に蹴られないように、シート下カバーも作りました。開口部はヒーターの温風の出口です
今となっては骨董品のチャンネルデバイダー、SONY XEC-700です。
他社製を幾つか試したんですが、エンジンオン時にポップノイズが発生してスピーカー壊しそうだったので、結局これに戻りました。
サブウーファーはサウンドストリームの10inc 2Ωです。
見た目は悪そう(笑)ですが、案外オールマイティに使えるスピーカーです。
別記事に載せてますが、スピーカーボックスの半分をボディ裏に作り込んで、容積を稼いでます。
とは言えやはりまだ箱が小さいようで、凶悪に鳴らしたい時にはいささか物足りないです。
普段は音響の仕事をしております。
車であらゆる音楽に対応した音を満足に出すのは本当に難しいですね。