MGBのエンジンルーム・オーバードライブ・ミッション・ラジエーターに関するカスタム事例

MGBのオーバードライブが滑るトラブルが発生してまして、ようやく修理が始まったんですが…。
このコロナ騒ぎで、部品の輸入がヤバイという…。
まだアメリカ便は死んでいないので、フェラーリと違っていつになるかわからないレベルではありませんが、それでもあちらはスタッフの多くが自宅待機なので相当遅れる模様。

外したミッションとオーバードライブ。
実はMOSSPOWERSにリビルドのオーバードライブが格安であったので注文しようとよく読んだら…。
「まずはお前のオーバードライブを送ってこい。リビルドして返してやる」
普段なら送っちゃうところでしたが、このコロナ騒ぎでは一体どれくらいかかることやら…。

やはり去年の段階でミアータミッションコンバートキットで5速化しておけば良かったかも。
でも折角の実働オーバードライブだからなぁ。

エンジンもドロドロなので、ガスケットやシールをついでに交換。
この年式でも点火はポイントなんですね。
スペアのポイントとコンデンサを用意しておこう。
バイクでは数回パンク経験。

ラジエーターもボロボロ。
数カ所から漏れてるので、修理するよりアルミの大容量に交換してしまおう。

マウント類も交換。
駆動かけた時にコツンと音がするので、俺はマウントのへたりによる接触と見てる(お店の人はバックラッシュをら疑ってる)。
交換して改善するか期待。

びっくりしたのはラジエーターダクト。
前から色々剥がれてて、一度開けたら剥がれたのをブラシで落としてペイントしようかと思ってたのですが…。

なんと紙製！！

厚紙のダクトって、トラバントじゃないんだから…。
MOSSPOWERSでABS製が売ってるのでそちらに交換しよう。

あとはオーバードライブを分解して必要パーツをリスト化して注文。

物流の頑強さではアメリカですが、MOSSPOWERSの倉庫があるウエストバージニアはコロナ被害が結構出てて…。
イギリスのMOSSPOWERSとどちらにオーダーするかが悩みどころ…。

早く必要パーツリスト作ってくれないと注文したくても出来ないし、このままだとアメリカ便すら止まっちゃうぞよ…。