86の86 zn6・86BRZオーナーさんと繋がりたい・86BRZ・洗車・10月も宜しくお願いしますに関するカスタム事例
2021年10月02日 17時28分
2018年式G型アズライトブルー グレードGT やりすぎないでかっこいいを目指してます。 基本フォローは返します。 ちなみにTwitter→@jhonson_639です。オタクのアカウントなのでフォローなどはご自由に…
先月はワクチンやら何やらで全く洗車できなかったので久しぶりに洗車しました
うわーきたねぇ!
ブレーキダストで茶色くなってたホイールもひさしぶりに光り輝いてます✨
雨降るとリアガラスがボヤけて超見にくいので、ちょっと様子見
実は車以外にも、飛行機や鉄道も好きなのですが、岐阜県内は意外と蒸気機関車が保存されてます。
写真のは中津川駅近くの公園に保存されている『D51 266』です。
製造は川崎車輛兵庫工場、現在でいうところの川崎重工車両カンパニーです。現在は新幹線車両が製造されてたりしますね。
製造された後、静岡の浜松機関区で使用され、その後岐阜県多治見機関区、中津川機関区と所属が変わりました。
蒸気機関車は九州から北海道まで、各地でそれぞれの土地に合わせた改造がされたり、装飾がされたりして同型の機関車でも様々な姿があります。
中津川機関区で使用されたD51は主に
・煙突上部に長野式集煙装置が設置されている
・機関車のナンバープレートが青色
というのがわかりやすい例です。
ただ、266号機は保存される際、長野式集煙装置を取り外されてしまったので特徴的な見た目から一般的な見た目にされました。
中津川機関区は国鉄の蒸気機関車の運行で比較的最後まで残っていたこともあり、中津川機関区に所属していたD51も他に何台か保存されています。
その中には当時の見た目を残しているものがあり、愛知県蒲郡市の蒲郡博物館のD51 200
愛知県豊田市の交通公園にあるD51 845
現在は新潟県のえちごトキめき鉄道直江津駅構内で圧縮空気による動態保存がされているD51 827があります。特に827号機の方は、中津川機関区最後のサヨナラ列車に充当された機関車でした。
そのほかにもいくつか残っていたと思いますが、全部はちょっと把握してません。
旧中津川機関区所属機で一番有名な保存は
京都鉄道博物館にて動態保存され、現在でもJR山口線のSLやまぐち号を牽引しているD51 200でしょう。
D51 200は保存される際、長野式集煙装置を無理やり切り落としたため、他のD51に比べると煙突が短いという特徴があります。
SL北びわこ号として、北陸本線を運転していたこともありましたが、コロナで運休しそのまま廃止されてしまいました。映像はコロナ前に見に行った北びわこ号を運行している200号機です。終着駅に着く直前なので、車で言うアクセルを抜いた状態(機関車では絶気運転という)でしたので、機関車らしい迫力ある音はありませんでしたが、それでもガチャガチャという音がしてきて、アナログな機関車を感じさせました。
266号機に戻りますが、この機関車は台風による大雨で押し寄せた木曽川の濁流で流れてきた流木に乗り上げ、脱線するというような事故にも遭っています。
保存状態ですが、自治体が保存している蒸気機関車では屋根による雨風の防止、油による磨き上げによってかなり状態が良いです。
油の匂いなんかは、今にも動きそうなほどです。
ただ、この公園に運んでくるまでに蒸気配管を切断してしまったため、動態保存化は無理そうなのが残念です。
それでもこの機関車は、地元の人に愛され、ちゃんと整備がされている全国的にも非常に状態が良い機関車なので、中津川に立ち寄った際は是非見て行ってはどうでしょうか