キャロルのdomonさんが投稿したカスタム事例
2019年02月24日 22時22分
現在 左手親指を負傷しておりますので今週のイジイジはお休み^^;
なので、今回はヘッドライトの流用の内容を紹介します。
(こちらも過去の内容となります。)
ノーマルのAC6Pの場合、昔のクルマでは一般的だった 丸型シールドビームと車種別リムが一体になった様なヘッドライトが採用されています。(ノーマルバルブは交換式H4)
そのため社外のマルチリフレクタータイプのヘッドライトなどに交換する場合は、当時フィラメントが切れたら丸ごと交換式なシールドビームを採用していたAA6PA(前期)用のリムが必要となります。(現在部品が終売)
でも どうせ交換するなら誰もやっていない事がしたかったので、近代的かつ丸目で何か流用出来そうなモノは無いかと取り寄せて見たのがコレ。ホンダ N-ONEのヘッドライトです。
プロジェクターバイキセノンでイカリング採用の当時最先端なデザイン。。
しかし、現物を目の当たりにして ヘッドライトリムで隠された奥は、一回りも二回りも想像していたよりもデカくて…^^;
奥行きもとてもキャロルには取り付け出来る様なクリアランスはありませんでした。(>_<)
N-ONEのヘッドライトは断念。(^_^;)
その代わりにイケそうの物は無いかと 探し出したのがこちら、L900ムーヴのキセノンヘッドライトです。
プロジェクターでも無いしイカリングも有りませんが、チョットかっこいいシェードが付いたマルチリフレクター レンズ採用のバイキセノンのユニットです。こちらは奥行きもそれ程必要無さそうで何とかなりそうと判断し、中古品をヤフにてポチッと(^-^)
ただ、最大のハードルは本体のサイドに張り付く様にくっ付いている いわゆる『バラスト』。
コレを何とか車体に納めなくてはなりません。。
幸い、キャロルのフェンダー内には結構なクリアランスが有ります。
ですが、そのままでは入らないので、ヘッドランプシュラウドを部分的にカット。
ヘッドライトの方も、それでも当たってしまう部分を防水に影響無いレベルでカットしたり、削ったり…
マウントする部分は当然一ヶ所も適合しません(笑)
正しい位置を探りながら現物合わせでステーを製作し設置。
付けたり外したり、合わせては 削ったり 修正したり… とにかくフィッティングには時間が必要でした(>_<)
因みに光軸調整はヘッドライト裏側のため、イチイチ外さないと調整出来ません^^;
ヘッドライト意匠変更に伴い ベゼルはメッキタイプから樹脂タイプに変更。色はユーノスコスモの純正色『コバートグレーOPM』(4T)にペイント。
あと 今回はページの関係上長くなるので詳しく書きませんが、H4 → バイキセノン仕様の変更により ハイビーム配線もリレー制御に変更が必要だったりで結構苦労しました^^;
参考: こちらはそれまでのノーマルヘッドライト(ベゼルは光岡レイのメッキタイプ)です。
この頃の方がルーカスミラーとの相性が良いのですが^^;