RS6 アバントのSeven Stars⭐️さんが投稿したカスタム事例
2019年07月17日 12時31分
記憶が新しい内に備忘録更新
2019メンテナンス(修理別)祭り第2弾😑
前回はインジェクターパッキン、インマニ清掃、エアクリフィルターの交換、イリジウムプラグへの交換、エンジンハーネスバイパスなどエンジン上部メインでメンテナンス行いましたが、今回のメンテナンスはエンジン下部、壊れるとオーバーホールにとんでもない金額がかかるミッションのメンテナンス
・バルブボディ洗浄
・ミッションハーネス予防交換
・ソレノイド洗浄
・オイルパンの鉄粉取り、洗浄
これらに伴う形で、一般的にはメインのミッションオイル、パッキン、ストレーナーの交換を主にお願いしました🤲
長くなる備忘録なので、興味の無い方は回れ右して他の方のコラボなどへイイねしといてくだされ👍
自分の愛車を長く乗る気概のある方には、ほんの少しだけ役に立つかもです👏
そういえば一か月ほど前に予防交換のために頼んでたミッションハーネス5万円、船に揺られて本国からほぼ一月かけて忘れた頃に到着。
その他のパーツも揃ったのでいよいよやるかと主治医から
前回ミッションオイル交換からやろうやろうと思いつつ2年弱、ストレーナーも汚れた頃だしちょうどいいかと思いつつ、汚れ方が異常ではない事を祈りながら作業開始🤞
相変わらずオイルパンを固定するボルトが強烈な数
主が手慣れた様子で40個程のトルクス固定ボルトを外して、オイルパンとストレーナーを外すとミッションハーネスがこんにちは😃
普通のスタンドなどでATF交換すると、ここまでも外さずドレンからの入れ替えで終了だったかな確か?
自分も昔はそうでしたが、いろいろ痛い目見てきたので今回は更に、長く踏む為のメンテナンス。
もうちょい行きます(笑)
オイルパンの鉄粉状況、前回ストレーナーまでの交換から2年ベタ踏みし続けた事を考えると、全然少ない感じかなと
更に一番怖い乳化も一切していないのでとりあえず安心😁
(写真は交換後になってしまいました)
ここで少しアクシデント、ハーネスがバルブボディの下ではなく一部上を通っているので、交換するにはバルブボディを外すしか無い
本体を固定しているボルトが無数にある中で、バルブボディのボルトと固定ボルトを見分けられそうもないので、一本一本手探りで抜いては確認するかと言う流れの中、外したボルトの長さもまちまちで、数十本を外しては確認となるとかなりの確率で午前様、、なにか他に良い方法はないかとボンネット開かない事件以来のフルスピードでオツムを回転させる事数秒、、
閃きました🤩
「もしかしてサービスマニュアルに書いてある可能性無いです?」
去年自腹で購入したノーパソを引っ張り出して貰って主がサービスマニュアルを確認すると、
ビンゴ(笑)
これでかなり時間短縮出来るはず💪
こんな事ぐらいしか貢献できないですが短縮出来そうで良かったです
ボルトを外して行くと、バルブボディ内からオイルが落ちてきます
この中だけで1リッターぐらいは入っていたかもですが、これを外さずの交換だとオイルは古いままでしたから結果良かったですね
ミッション下部
素人目にも汚れが無くて綺麗に見えましたが主が見てもかなり綺麗な方だと、とりあえず安心😁
外したバルブボディ上部
ここも綺麗ですね
バルブボディ下部、白線内がソレノイド。
ストレーナーで濾しながら吸い上げる前のオイルパン内で鉄粉にまみれたオイルに浸かっているので、ソレノイドの表面や接続部に鉄粉が付着してますたわね
この辺がATやDSGに悪さをするのかと納得
今回はバルブボディ内部までの清掃は見送りますので、外せるソレノイドと汚れが目立つバルブボディ表面、ボルトを徹底的に清掃
(ミッションの様子からかなりストレーナーで漉されて表面からの清掃で充分効果ありと判断)
続いてオイルパン内部の鉄粉除去とパッキン剥がし
パッキンを剥がすと書いたのは、前回交換したパッキンが思ってたゴムの硬化したようなパッキンでは無く。紙のような素材でしっかり貼り付いていた為、スクレーパーで削り取ると言う根気のいる作業になった為です
主曰く、各社いろいろな考えが有るけれど外しやすいけど漏れるのと外しにくいけど漏れないのはどっちがいい?との事。
全て削り取った後洗剤で油分が無くなるまで洗浄して最後にエアーで水分と埃を除去
バルブボディの洗浄とオイルパンの洗浄はとにかく集中して油脂と水分と鉄粉を除去してくれてました
主曰く、
「少しの埃やらゴミが残るだけだバルブボディ内での切り替えに支障が出る」からだと
水分は錆びの原因になるので乾燥するまで待つ、との事でしたが納得です
外したハーネスと新しいハーネス
ハーネスー取り替え新しいストレーナーを取り付け
この間いろいろバルブボディ内の構造と仕組みと重要性を説明されましたが、5速なのにソレノイドが8つある時点で意味が分からず、図で説明されてやっと少し理解出来た程度のオツムでは10分の1も理解出来ませんでした( ̄▽ ̄;)
洗浄して乾燥させたオイルパンに新しいパッキンを合わせてボルトを戻していくんですが、たぶん自分がやればよじれてオイルがダダ漏れになる可能性大( ̄▽ ̄;)
それ以外にもこの段階までで特殊工具多々あり、内容的にはボルト緩めて外して掃除して戻すだけ、これが出来ない。
特にバルブボディの清掃、下手するとゴミがミッション内に侵入してミッションおしゃか😰
そこら中にコツや急所などが散りばめられたこの作業は見よう見真似では無理だと確信
リッター3000円の主とオイルメーカーが作った添加剤入りミッションオイル、エンジンかけて各ギアに入れながらゆっくり入れると、
8リッター飲み込みましたコイツ( ̄▽ ̄;)
それでもミッション内やコンバーター内に残っているので、また一年後にオイルのみ交換、2年後に今回と同じストレーナーまでの交換
作業終了後に試走したところスムーズな変速、各種警告灯も点灯せず完璧な作業でした🙇♂️
内容から考えると破格の工賃を支払って、
メンテナンス祭り第3弾、大本命タイベル交換一式、フロントローター二枚合わせて部品代だけでも30数万の部品注文、しときました_| ̄|○、、
足は全て終了後、、
10月の車検で一通りの御老体リフレッシュになる予定ですけど予想通りの金額到達しそう、、
とりあえず、遅くまでの作業お疲れ様でした。