インプレッサ WRXのパワーステアリングポンプ交換・エンジントルクダンパー改造に関するカスタム事例
2025年01月12日 15時59分
2023年11月15日… 新車で購入したGC8Aが無事に?30年経過しました。 目標にもしていた所有30年を遂に達成しました!🤣 2024年末車検を無事通過、2025年現在32年目に突入しております😆 パーツ確保が難しくなる一方ではありますが、今後も死なば諸共の精神で乗り続けていけたらと思っております。😆
今日は…朝から変態号のメンテナンス作業をしていました。
あ…パワーステアリングポンプの交換ですね。🥹
リビルト品と交換としたのですが、なんと前期型用のパワステポンプのリビルト品が普通に入手できました。😅
あ…いや…約7年前に同じくパワステポンプのトラブルによる交換作業をしたのですが、前期パワステポンプの内部パーツに廃盤部品が出てきていて…自力による完全なOHは無理と判断して…新品アッセンブリなら出てきたので新品ポンプに交換したんですよね。
しかし、その新品ポンプはその時部品番号共通になっていて後期用ポンプが送られてきたんです。
比べてみると違いがあるのがわかりますかね?軸周りのサイズが違ってシール類も大きくちがいます、その為かわからないのですが前期パワステポンプは新車時から20年ぐらいもったんですよね。🤔
そんなわけで、自分でいつかはOHをと保管していた最初に付いていたパワステポンプを引っ張りだしてきて、その時に付けていたゼロスポーツ製のアルミプーリーを移植しましたよ、ゼロスポアルミプーリー…7年ぶりの復帰です。🤣
ん?どのタイプのポンプにも付くのでは?と思った方もいるかと思いますが、写真にあるように左側の前期用と右側の中、後期用と比べると軸への取り付け部に違いがあって互換性が前期用だけはないんですよね。😓
パワステオイルラインを純正からステンメッシュ配管に変更しているので、アダプターを取り付けて、組み付けていきました。
交換完了です、前回の時にも説明しましたが、パワステポンプ脱着についてはさほど難しい作業ではありません、まぁ…強いて言うならば固定用ボルトとかを手を滑らせてエンジン上で落とさないことぐらいですかね。
(因みに今日の作業で自分はボルトを落としてかなり時間をロスしました。😅)
交換完了後はオイル入れて、先ずはエンジンかけないでステアリングを左右最大まわしてエア抜き、途中ちょっとだけエンジンかけてポンプを作動させてエンジンを切り、またステアリングを回してエア抜き、最後にエンジンかけてアイドリングでステアリングを左右に最大限回してエア抜きして完了です。
動作確認して問題なしでした!🤣
因みに…余談にはなりますが…
先日は慌てて手配して手に入れた中期型用のリビルトパワステポンプもあったりしてます…😅
で…図らずも前期用、中期用、後期用と揃ったので並べてみたら少なからず違いがあったので紹介。
写真左から前期、中期、後期と並んでいるのですが、正面から見ると先に紹介したように軸周りのサイズが前期だけ一回り大きいです。
背面を見ると…前期、後期はオイル残量を見るリードセンサー(赤矢印)がありますが、中期にはセンサー用の穴はあれど中で塞がれています(青矢印)、そう中期型はセンサーがないのです。
因みに…このセンサーは繋いでも繋がなくても作動に支障はないそうです。
よって…ポンプこそ違いはあれど、プーリー直径は共通だし…どの型のGC8に付けてもちゃんと動作するということですね。😆
ま…参考までに紹介してみました、誰の参考になるんか知らんけど…😅
今日はエンジントルクダンパーも弄りました、写真上が元の状態のトルクダンパーの内部部品です、見ての通りダンパーとなっていますがゴムの反発力を利用しているだけで、ほぼリジットに近い感じです。
で…今回そんなダンパー内部のゴムをスプリングに置き換えてダンパー機能を強くするものを見つけたので内部を組み替えてみました。
因みにキットのスプリングは手で押したぐらいではびくともしないぐらいのバネレートではあります。
え〜と…効果を体感はできませんでしたが、ダンパーとしての機能が強くなったので、エンジンの揺れの抑え方がマイルドになっていると振動が少なくなっていると信じたいですね。🤣🤣
あ…そんな作業していたところに、この三連休を利用して遠征に出ていたGC8オーナーさんがガレージ変態を訪問してくれたりしてましたぁ。🤣