レジアスエースバンのハイエース・ハイエース200系・プロエースシティ・事故には気をつけよう・ネズミーランドに関するカスタム事例
2022年07月21日 23時06分
東京↔️茨城 メルセデス・ベンツ新旧全般、my carはノーマル派ですが、カスタム、チューニング否定派というわけではありません。 なお、本文中では日本にメルセデス・ベンツを広めた故・梁瀬次郎氏に敬意を払い、敢えて「メルセデス」ではなく「ベンツ」と表記しております。
まいどご覧いただき、誠にありがとうございます🙌
某夢の国最寄駅そばにあるネズミの壁画🐭
少し前の投稿で触れた、衝突安全性について…
フルキャブ1BOXのハイエースは、衝突安全性など無いのでは無いか❔と言われますが、これが意外や意外らしいです😮
オーストラリアの衝突安全テスト、ANCAPでフルキャブ1BOXとしてかなり優秀な成績を残しております。
生存空間は確保されておりますが、足首のダメージはありそうです🙄
参考、同条件による三菱エクスプレス(デリカスターワゴン)のテスト。
生存空間はほぼ有りません😦
それでも、この前のタイプよりはだいぶマシになってるのですが…。
200系ハイエースは、安全性確保のため運転席が割と高い所にあります。
そして、5名+1000kgの荷物を積むため、モノコック構造でありながら台枠部分はかなり頑丈に出来ております。
また、自重も2t近いので、重さでは有利となります。
これは先月あったハイエースと軽自動車の衝突事故のニュース映像より。
1人の尊い命が失われましたが、誰もがしきりに安全を喧伝する軽自動車のほうではなく、ハイエースのドライバーが亡くなったと思うでしょうが…
しかし、亡くなったのは軽自動車のドライバーでした。
ハイエースの損害はこれだけ。
この事故、ハイエース側の飲酒運転による加害事故でしたが、こうして理不尽なもらい事故で命をを落としてしまうのは、大概軽自動車であります。
こちらは先月、愛知県で起きた渋滞末尾に鋼材を運ぶトレーラーが突っ込んだ事故。
奇跡的に死者は出ませんでした。
タンクローリーが空荷だったのが幸いして炎上するようなことはありませんでしたが、衝突の衝撃で、潜り込んでしまうところに衝撃の凄まじいさがわかります。
潜り込んでいるのはカローラルミオン。
ルーフがしっかり残っております。
対米輸出向けのクルマは丈夫なのだろうか🙄
トレーラーにモロに突っ込まれたハイエース。
オーバーハングが長いため、2列目シートの安全は確保されております。
大型トレーラー(三菱ふそうスーパーグレート現行車)前面の破損状況もかなりのものです。
前面の破損状況。
エアバッグは開いておりますが、生存空間は確保されています。
トレーラーに押されて、アクアとルミオンを押し込んでもこの程度の損壊。
欧州では衝突安全基準が更に厳しく、フルキャブ型ではなくノーズのある「プロエース」が販売されています。
こちらはシトロエン、プジョーとの共同開発車。
一部仕向け国向け300系ハイエース。
国内向けグランエースと基本は同じ。
これを国内向けで売るには大き過ぎ🙄
最新型にはトヨタセーフティセンスも付き、ぶつからない方の進化はしましたが、SRSエアバッグだけでなく、脚部保護のニーエアバッグとカーテンシールドエアバッグも欲しいところです。
次期ハイエースもなかなか見えてきませんが、次は以前の「ハイエースレジアス」のようなノーズ付きになってしまうのだろうか⁉️
フルキャブ型は長さ3mまでの長尺物も積めるメリットは大きいです。
200系登場から18年、フルキャブ型でも衝突安全を向上させる技術は進歩しているはずです。
それでは皆さんごきげんよう🌚