WRX STIのpersonal・FET・ワークスベルに関するカスタム事例
2019年12月25日 21時26分
先日の投稿の続きです。
正直の所、今回はやり過ぎた編になります。
以前からハンドル交換をしたいと考えていましたが、イベントでpersonalのハンドルを安く入手出来たので、ハンドル交換・脱着機構・スイッチ移設に取り組みました。
画像は完成図です。
純正品はエアバッグが入っているので、ショップに大体の作業をお願いしました。
罷り間違ってエアバッグを作動させると、本当に大怪我に繋がりますので注意して下さい。
ワークスベルの対応ボスを付けて、ホーンとハンドルに付いてるスイッチの延長配線を通します。
スイッチ移設キットもワークスベルを使用しました。
ここまでは順調に進みましたが、これからが地味に大変です。
画像の中央下ボスの内側に切れ込みの様な箇所が有ります(ピンボケですみません)が、コレはスイッチ配線を通す隙間です。
最初に書いた3点のハンドル交換・脱着機構・スイッチ移設、この組み合わせはメーカーさん想定していません。
もし無加工で無理矢理付けた場合以下の不具合が発生します。
・スイッチ配線断線
・脱着機構が付けられないか、外せなくなる。
本末転倒ですね、ですので干渉箇所を削り・配線ルートを作り・各パーツが機能する様に取り付けました。
ここ迄は常識の範囲でしたが、ここからがやり過ぎたかなと思う内容です。
画像の部品はクスコのステアリングラック補強ステー。
以下はメーカーの説明文です。
ステアリングラックを固定している純正ステーを板厚アップの強化タイプのステー&専用高強度ボルトへ交換!
ステアリング操作時にステアリングラックの不要なガタツキや剛性不足が大幅に解消されシャープで
レスポンスのいい素直なハンドリングを実現します。一切加工は不要!
簡単装着で効果抜群のクスコステアリングラック補強ステーで気持ちのいいコーナリングを実現します!
シャープ過ぎるわ‼︎‼︎
本来vabの設定は無いのですが、諸先輩方が形状が同じだから付くはずとの考察が有ったので、興味本位と言うか、人柱的と言うかとにかく付けてみようと思い付けました。
結果から言うとハンドル凄く重くなって、ハンドルレスポンスが凄く上がりました。
ハンドルをチョンと動かしただけでタイヤがそちらに動いたのが分かります。
慣れるまでは常に修正舵を当ててましたが、慣れれば普通に運転出来ます。
又レスポンス、剛性が上がったのでロードインフォメーションが鈍い自分でも分かる様になりました。
タイヤが潰れた、何かを踏んでそれを今乗り越えた等フロントタイヤの状態がハッキリと伝わってきます。
真似する方は居ないと思いますが、今回の投稿が何かの参考になれば幸いです。