サイレンマニア♪さんが投稿したカスタム事例
2024年10月06日 23時01分
皆さま、こんばんは
期待を込めて 引き続きDSPの動作確認を進めます
次はダンピングファクタです
略してDFです
私の解釈は スピーカーの制動力です
実際スピーカーも周波数によって 制御されやすさが変わりますが、一般的にアンプのDFは10以上欲しいところです
4Ωのダミーロードを接続した状態で 2.965Vです
ダミロードを外した状態で 3.067Vです
計算式に当てはめると 29.069!!!
えぇ!高い
いいえ、決して高いわけではないが、同類製品の中ではめちゃくちゃ高いですwww
つい今まで、出力端子が同じカプラー形状のDSPを散々測って来て、15超える製品は1台も無かったのに、倍ですよ!
ウソでしょ?って 出力電圧を上げてもう一度測定します
今度は 負荷時6.500V、無負荷時6.730V、ダンピングファクターが28.261で ほぼ一致することが分かりました
これは 意外でした。メーカーのエンジニアに聞いた時、測ってないと言われたので、他社と同じか 下かなぁと思ってたのに、面白くなりました✨
先述のように 10あれば聞き取れないレベルのDFですが、スピーカーを接続する際 配線が必要で それも抵抗ですから、合成抵抗が増えると DFが下がります
しかも純正ススピーカーケーブルを使用するカプラーONタイプのDSPは確実に下がります
せめて20は欲しいと思っていたところでしたので、予想外でした