ランサーエボリューションのgtウイング・翼端板に関するカスタム事例
2017年12月11日 06時37分
翼端板交換。
GTウイングの両脇に装着されている、
翼端板と呼ばれるパーツ。
GTウイングの翼は、飛行機✈️の翼とは
逆向きになっていて、ウイングの下面で
発生する負圧の力でダウンフォースを得ています。
その負圧を安定的に流せるようにするのが、
左右に取り付けられている翼端板です。
今回は、その翼端板の面積を大きくさせて、
横から入り込むマイナス要素となるエアーを
遮断させて、更に安定的なダウンフォースを
得るのを目的としています。
SARD GTWing PRO
ウェットカーボン 綾織り 1510mm
我がランエボⅥは、構造変更していて、
車幅1850mmと記載されているので、
このGTウイングで車検通せます。
ウイングもさることながら、
翼端板もかなり厚みがあって、
実測値で6mmもありました。
翼端板の面積が大きくなればなるほど、
ダウンフォースの安定度は増すが…
代わりに乱流を受けて、翼端板がブレてしまい、
本来の役目が阻害されてしまう。
300mm×210mm×3mm厚
両面綾織りカーボンシート
まずは実験という事で、ネットショッピングで、
2枚購入して、GTウイングと留めるビス穴だけ
加工してそのまま取り付けてみました。
実験的には、想定通りで翼端板の面積が
大きくなった事で、更に安定して走れます。
またこの大きさなら、ブレることもなく、
強度的にも問題無い事も確認しました。
とりあえず、近々には角を丸くさせて、
当分の間、この翼端板で更に検証して、
サーキットでのタイムアップに繋げたい。