デミオのラー飯能・ディスプレイキー・月の石公園・長瀞・お滝のオイルメモに関するカスタム事例
2021年11月18日 21時17分
ラー飯能でエイトさんとカートやりに行った時に、カメラガチ勢の頼さんにも来て頂き撮影して貰いました😊
さて、12月にやる筈だったパーツが早く届いたので早速作業してみました。
恐らくデミオ…いやマツダ、国内では殆ど誰もやっていないであろうディスプレイキーの作成です。
国際便で怪しく届きましたw
まずは先日ディーラーで作ったセカンドキーをバラし基板を取り外します。
仕組みとしては基板をディスプレイキーの中に移植し、ディスプレイキーの操作で基板からも電波を飛ばせるようになるイメージです。
各スイッチに線をハンダ付けしていくのですが…
線、細っっっっっそ!!!!
付ける金属部小っっっさ!!
しかもカートから帰ってきて腕が激痛でプルプルしていますw
頑張れ滝治郎頑張れ!!
俺は今までよく繋げてきた!!
俺はハンダ付けできる奴だ!!
そして今日も!!
これからも!!
最後に裏側の電池部分を繋げて終了。
プラスは2箇所に給電する必要があるみたいで、ボタン電池が付いていた部分の金具を切り取ってハンダ付けしました。
両面テープを梱包材にしてディスプレイキーに収納。
こんな感じでタッチ画面で操作出来るようになりました。
もちろん純正キーと同じ機能(ドアノブ部分での開閉やキーレスエントリーなど)は使えます。
これだけでは特にメリットはありませんが
純正キーでは出来ない、近づくと解錠してくれる機能が追加されます。
買い物の時、後部座席のドアを最初に開ける自分にとってはかなり便利な機能です。
車の近くの建物などで施錠してあるか確認したい時は、画面を見れば左上の鍵マークで今の状態を確認できます。
この機能を使うために送受信用のOBD端子ユニットを付ける必要があるのですが、レーダーでOBDを使ってしまっているのでマツダ車の特性上、同時接続は出来ません。
キーの端子ユニットを分解したところ、常時電源しか使っていませんでした。
なので購入したOBD分岐ケーブルの…
常時電源だけ残し、認識などに使われる必要ないケーブルは切ってしまいます。
つかないと思ったら買ったケーブルの元々の接続が間違ってるーーー!!
これは後でクレームものですね…
丁度ハンダ付けしたばかりだったのですぐ修正。
という訳でディスプレイキーの導入でした。
形はBMWのオプションキーとほぼ同じなのですが、厚みが違うためカバーケースが別途売っていないか探索中です。
昨日はラー飯能に行ってきました!
赤デミの頼さんにはいつも撮影やカメラのレクチャーをして頂いてます😊
普通は36秒くらいはいくらしいですが、自分は38秒台w
流石チーム赤城イチの鈍足(笑)
嘘っ…私のタイム低すぎ…?
芦ヶ久保でエイトさんと解散した後、頼さんと秩父に紅葉を撮りに行きましたが時既に遅し。全て枯れ果てておりましたw
その後、長瀞のライトアップ紅葉を見に行き無事目的達成。
車以外の被写体は撮り方が全然分かりません🥺
こんな時どんな設定すればいいのか分からないの。
WB変えればいいと思うよ。
30mm単焦点でもそれっぽく撮れました。
尻に刺さったら痛そう
お滝のオイルメモ⑥
【流動点とベースオイル】
流動点とは、ここまでの寒さならオイルが固まらないという温度のことです。
正確には画像にある通り凝固点プラス2.5℃です。
ベースオイルによって流動点というのは変わり、温度が低いほど固まりにくい訳ですから性能が良いという判断ができます。
具体的な数値はと言うと…
−50℃以下はほぼPAOベース
−45℃近辺はPAOが主体またはエステル
−35℃以下はVHVI主体
−30℃より高い場合は鉱物油
だいたいこのくらいの数値と言われています。例えば100%化学合成油で流動点-35℃と書いてあるオイルの場合、ベースとなっているのはVHVIと判断することができます。PAOベースなら-50℃や-60℃となる筈なので。
基本的にマトモにオイルを販売しているメーカーなら流動点は公開していますので、1つの目安とすることができます。
逆に公開してなければかなり怪しいオイルと言っていいでしょう。
寒さでの指標というと0Wや5WといったSAEの粘度規格をイメージする人が多いのではないでしょうか。
数値が低ければ低温時でもオイルが柔らかいので燃費が良くなりますが、0Wなどの柔らかいオイルは固いベースオイルに流動点降下剤などの添加剤を沢山入れて柔らかくしています。
そうです。流動点降下剤という物があるので流動点というのは下げようと思えば鉱物油であっても下げる事が出来てしまいます。
なので流動点でのベースオイル判別では、マイナス何℃だから絶対にコレ!と言い切ることはできません。
ただ、降下剤を入れまくってPAOと同じような-50℃なんて数値を叩き出しているオイルは存在しないので(添加剤のほうが高価なため)、他のオイルと比較した時にどちらのベースオイルが優秀か見極める目安には最適です。
前回説明できなかった非ニュートンオイルの原理について。
非ニュートンオイルの正体はダイラタント流体の流体ポリマーです。圧力がかかればかかるほど硬化します。
流体力学を熟知している訳ではないので
ここからは持論ですが、
恐らく回転物の周りのオイルが圧力で固形化して、更にその周りに巻き上げられたオイルが上昇してそこでまた固まるサイクルを繰り返すために絡みつくように見えるのだと思います。
イメージで言うと綿あめでしょうか…
ドリルに衣服が絡みつくのと似た原理なのかもしれません。
そしてこのワコーズのクイックリフレッシュというのも流体ポリマー。
死にかけの古いオイルに添加すると非ニュートン性質をオイルに付け足して無理やり強制労働させる地獄のような添加剤ですw