デリカD:5のデッドニング・サービスホールを塞がない・試行錯誤に関するカスタム事例
2024年06月18日 11時44分
車が好きなので色々な車種、弄りに興味があります(*・ω・) 弄ってるつもりになれる記事を投稿していきます。 ヤフオク!・mercari・ラクマ・Amazonなどで製作物を販売しております。 みんカラは『スカムコ』で活動しております。
作業日:2022年10月18日~2023年9月4日
「フロントドア デッドニングのまとめ サービスホールは塞がない方法 その2からの変更点」
前回のまとめ記事は↓となります。
https://cartune.me/notes/kUrTooUhud
※この後スピーカーユニットを交換しているのでまたデッドニングはやり直しています。
サービスホール上に貼り付けてたエプトシーラーを・・・
剥がしました(笑)
ちょっと暴れてもいいから元気な音にしたいなと思い変更。
フロントスピーカーは上品、
リアスピーカーは少し派手という構成です(*^^*)
再び手を加えましたので書いていこうと思います(*^^*)
今回はグリル周りの遮音と、スピーカーの背圧処理をします。
まず、スピーカーグリル裏にエプトシーラー10mm厚を二重に貼り付けて・・・
その上からオスカー社のウェーブキャンセラーを貼り付けます。
長さギリギリ足りました(笑)
切れ目があるように見えますが、立ち上がりがあるので大丈夫です。
こちらのウェーブキャンセラーはエプトシーラーよりも軽い力で潰れるので追従性が高く、内張りの振動の邪魔になりません(*^^*)
続いてオスカー社のBPディフュージョンをスピーカー裏に貼り、背圧処理をしました。
こちらのテーパーがかかっています。
通常はテーパーの低い方を上側に向けて取り付けますが、デリカのスピーカー取付位置は中央に近いため・・・
テーパーの低い方を90°サービスホール側(車の進行方向と逆側)にずらして取り付けました。
ウィンドウガラスに干渉しないことを確認し、復旧。
音を聞くとびっくりしました。
低音の音量、レスポンス共に向上しています!
中高音も瑞々しく艶が出てきました。
その後クロスオーバーを調整すると、
まるでエンクロージャー容量を大きくした時のような余裕のある鳴り方になっていました(*゚ロ゚*)
これで車内で音楽聞くのがさらに楽しく鳴りました(`・ω・´)b
[メモ]クロスオーバーの変更値
1996Hz→1990Hz
12dB/oct(変更無し)
ツィーター -3.5dB→-3.75dB
ふとスピーカーのボルトのトルクを調整してみようと思い実施してみました(*^^*)
調整方法は音楽を流しながらボルト一本ずつ調整しました。
緩めてから少しずつ締めていき、低音の量感とボーカルを聴き、フォーカスがあったら完了。
言葉だと分かりづらいですが、音を聴いていれば『ここだ!』ってのが分かると思います。
調整前は、使っているのがホーム用なので結構トルクをかけて締めてましたが、
カースピーカーのフランジのペラペラさ加減を考えたら締めすぎだったようでいい感じに鳴りが良くなりました(笑)
ホームセンターをふらふらしていたらカームフレックスとミニソネックスが売ってましたのでフロントドアに追加施工してみました(*^^*)
カームフレックスはサービスホールのビニールの上に両面テープで全体的に貼り付けました。
ちなみに前回はエプトシーラーを貼り付けていましたが、剥がしていました。
こちらがミニソネックス。
見た目に高級感があります。
表面は植毛加工みたいな感じです。
水垂らしたらよく吸ってました(笑)
色々音を聞きながらこの位置に貼ることにしました。付属の両面テープで貼ってます。
前回からまた少しクロスオーバーを弄りました。
低音がまた少し出るようになりました(*^^*)
1996Hz→1990Hz(前回)→今回1988Hz
12dB/oct(変更無し)
ツィーター -3.5dB→-3.75dB(前回の変更のまま)
前回カームフレックスとミニソネックスをサービスホールビニール部と内張りに施工したところ、
低音が少し改善しましたので、アウターパネルにも施工してみました(*・ω・)ノ
貼ったのはオーディオテクニカのアブソーブウェーブで写真では2箱ですが、3箱使用しました。
音を聞きながら調整し、最終的にはアウターパネルに上中下で貼ってます。
1箱三枚入りで、1.5箱(片側4.5枚)貼り付けました。
後ろの方まで継ぎ足して貼っている感じです。
中音が落ち着き、その分低音が出やすくなりました。
エンクロージャーを大きくしたような感じです。
クロスオーバーを修正しました。
1988Hz(前回)→1977Hz
12dB/oct(変更無し)
ツィーター -3.75dB(前回の変更のまま)
ふとフロントだけ鳴らしてみたら音のエッジが立たないというか、
丸みがあってまろやかな音になってない?!
と気付いたのでBPディフュージョンを取り外し。
取り外したらクロスオーバーも変えないとバランスが取れないため調整。
1977Hz(前回)→1988Hz
12dB/oct(変更無し)
ツィーター -3.75dB(変更無し)
狙い通り改善しました(*^^*)
BPディフュージョンはカーステレオ用のスピーカーに使うには悪くないと思います。少し暴れ気味のスピーカーには適度に効いてくれます。(リアスピーカーに使用中)
きっとフロントがホーム用なので合わないだけです(笑)
スピーカーの背圧対策にスピーカーディフューザ DF-13を試してみました(*・ω・)ノ
10~17cm用で自分でカットしてスピーカーマグネットの根元に取り付けます。
ちなみに秋葉原のインパルスさんの商品ですが、若松通商さんの通販で購入しました。
このようにユニットに取り付けます。
取り付け後、音出し確認してみると確かにスピーカーが無理なく自然に鳴っている感じがして驚きました。
購入前に考えていた、
スピーカーの開口部が余計狭くなるのでは??
これは背圧処理というより…とか色々考えていましたが効果は結構あります(*^^*)
ウーファーの出音が変わったので前にアウターパネルに貼ったアブソーブウェーブ(吸音材)を全部剥がしました(笑)
試しにBPディフュージョンがあった場所にアブソーブウェーブを貼ってみたのですがダメでした。
全部外して約3箱分となりました。
そして前に貼ったミニソネックスとカームフレックスも外していきました。
写真のミニソネックスはとりあえず全部外しています。
カームフレックスについてはサービスホールのビニールに全体的に貼っていましたが、
ウーファーが元気になったのでもっと重くしてもいいかなと思い、音を聴きながら少しづつアブソーブウェーブと置き換えていきます。
だんだん増えていき…
ここまで来てアブソーブウェーブが無くなったので…
1箱新たに購入。
全部で4箱使っています。
最終的にビニール部はここまで覆いました。
一部カームフレックスが残っていますが、ここは内張との干渉がきついので敢えてそうしています。
ついでにサブウーファーの取り付けトルクも調整しておきました。
デッドニングを変更したフロントのクロスオーバーは変更なしで大丈夫でした!