RX-8のマフラー・修理・溶接・工場・調節に関するカスタム事例
2018年07月24日 20時03分
中古で買ったGP SPORTS EXAS EVO Tuneのマフラーですが、よく見ると左右でマフラーエンド部分の長さが全然違うのに気づきました。
もともとマフラーのエンド部分は長さが調整できるので右だけ長くしているのだろうと思いましたが、この状態で右が最少、左が最大に伸ばしてある状態でした........
中古だったので致し方ないと思ってましたが、ある日峠を走っていると........
右のマフラーガーニッシュ部分が熱で溶けていました.......
峠を走ったのでマフラーが上下してガーニッシュ部分に触れて溶けだしたようです......
マフラー自体もよく見ると右側だけ位置が高くなっていました......
見えない部分が溶けたのでとりあえずセーフでした。
マフラーガーニッシュ部分が取り外せる構造で良かったです。
下から覗いて見ましたがセンターパイプ部分に大きな凹みがあってそこから曲がってねじれるようにテールパイプに伝って歪みが大きくなっているようです。
マフラー吊りゴムで下に下げたら解決と思いましたが、右を下げると今度は左が下がりすぎる結果に。
修理するか返品か、同等のマフラーと交換かで悩みましたが珍しいチタンマフラーなので修理を選びました。
自動車修理工場でセンターパイプを切断、鉄で溶接、出口部分を適正な位置に調整してもらいました。
このマフラーはチタン製ですが、チタンで溶接となると工賃と時間がかかるということで鉄溶接で錆止めを塗ることになりました。
職人さんには無理をお願いしてやってもらいましたが位置はズレなく完璧に適正な位置になりました。とても感謝しております。