ビートのエンジンオーバーホール・DIY・ステイホーム・エンジン載せ替えに関するカスタム事例
2020年04月29日 23時10分
今日はビートのコンロッドとメタルを組み付けしました。
整備書を見てコンロッドメタルとクランクメタルの新品を発注。
クランクメタルは
ブロックにCCCC
クランクに2222
なのでメタル選定表で
緑緑緑緑
コンロッドメタルは
クランクにBBC
コンロッドに322
なのでメタル選定表で
緑黄緑
しかし、3番コンロッドのクリアランスをプラスチゲージにて確認すると
クリアランスが0.076mm程???
もう一度測り直してみるも変わらず…
手持ちの識別色 黒 に入れ替えて測定してもほぼ変わらず。
そりや、0.012mm程しかプラスにならないから大して狭まりませんよね。
なぜこんなクリアランスなのか謎ですがクリアランス過多なのは確か、クランクキャップを研磨して詰めればクリアランスが調整出来るけど、機械的に研磨する道具は無いし、手研磨では平滑に研磨出来ないのは目に見えてるのでとりあえず組んでしまいました。
後、3番のクランクキャップにメタルを嵌めて置いたままにしておいたら知らない間にメタルが浮いてました。
なのでまた嵌めて置いておくとまたメタルが外れる。
外れるのは何かおかしいような。
3番コンロッドはモヤモヤが残ってスッキリしない😓
これは2番コンロッド、0.038mmくらいで基準クリアランスギリギリ。
画像は無いですが1番コンロッドのクリアランスは0.025mmで基準下限。
なので載せ替えてのドライスタートで1番コンロッドメタルが剥離したのでしょうね。
クランクメタルのオイルクリアランスはどこも範囲内なので一安心。
3番コンロッドキャップオイルストーンでシコシコ剃ってみようかとても悩みます😫