Ryo@ながら洗車チャンネルさんが投稿したながら洗車・微粒子コンパウンド・コンパウンド・傷消し・磨きに関するカスタム事例
2022年04月20日 19時21分
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今回はBASEの傷消しのメカニズムについて解説します!
ボディについた傷は、鋭角の凹みです。
ゆえに図1のように傷の山頂・断面・谷底の複数の箇所に光が当たり、乱反射を起こします。
乱反射が起きると、複数の光源になるため、どの角度からでもその面を見ることができます。
しかしBASEで磨くことで、図2のように山頂部が鈍角になり、乱反射の本数が減り、傷を見ることが比較的困難になります。
また図3のように谷底の凹みもレジンで埋めるため、ボディ表面が平らになり、反射が一定方向に向くため、光源の数が減り、傷がより見えづらくなります。
そして表面が平滑化され鏡面に仕上がると同時に、シリコーンレジンの艶でさらに光沢が生まれます。
BASEのレジンは3ヶ月ほどで落ちていきますが、微粒子研磨剤で磨いている為、傷口が図2の鈍角の状態に戻るだけで、図1のような鋭角に戻ることはなく、光の乱反射が起きない為、傷は未施工の時より見えづらくなったままです。
詳しくはYouTubeながら洗車チャンネルの「BASEの説明書」をご覧ください。
またBASEは一般的な石油系溶剤の入ったコンパウンドと異なり、施工後の脱脂作業が不要なため、傷埋めのレジンを取ることなく、強い光沢を持った鏡面のまま上からコーティング剤やワックスを重ねることが出来ます。
ボディ表面が凸凹しているボディより、均等にコーティング剤やワックスを塗り込めるため、ムラが起きづらく、施工性の良い商品となっております。