ロードスターのクラッチミートポイントの調整・とにかくスペースが無い・左手が傷だらけで出血あり・何とか納得のポイントにに関するカスタム事例
2024年11月14日 15時43分
先日冬眠した黒号ですが以前からクラッチのミートポイントがすごく近いのが気になっていたのでネットで調べて見ると何やらミートポイントを調整出来るらしい
それならと冬眠したばかりでしたが叩き起こして早速少し遠くなる様に調整してみました
先ずはシートを外します
中央のロッドでミートポイントを調整できるらしいので先ずは根本の固定ナットを緩めます
ミートポイントを奥にするにはロッドを短くすれば良いので狭い隙間に手を差し入れてロッドを左に回し短くします
ロッドを調整したらペダルの遊びも調整します
センサーのコネクタを外しロックナットを緩め遊びが1センチ位になるように調整しコネクタを戻します
その後シートを戻しクラッチを繋いでみます
ミートポイントが使いやすい位置になるまで何度かやり直しました
ボクは結局3回程調整しました
1度目は遠すぎでクラッチを踏み込んでから少し戻すだけで直ぐ繋がってしまいます
2度目は少し近くするつもりがまた近すぎて作業前とあまり変わらず
3度目に少しだけ短くして何とか納得出来る位置になりました
最後にロックナットを締めシートをしっかりと固定してようやく完了
近所を試走してみましたがミートポイントが奥になりだいぶ運転しやすくなりましたよ
ロッドの長さを調整するのにスペースがなく狭い隙間の中に無理やり手を入れるのでブラケット類の角やバリで指や手の甲が傷だらけで結構出血してしまいました
作業自体は難しく無いのですがとにかくスペースが無くヘルニア持ちのボクには仰向けの姿勢が中々に厳しい作業でした