ビートのアクセルペダルがた封じ・錆落とし・クエン酸に関するカスタム事例
2024年02月10日 18時56分
前回のアクセルペダルガタ封じのバックアップ用としてヤフオクでゲットしておいた予備のユニット、今回は錆落としの実験も兼ねて二度目のガタ封じユニット製作です。
前回のサンポール錆落としは金属に与えるダメージが強いので今回は別の方法で。
最初はサンエスK1、主に油汚れ落としに使う用途で錆に対しては効果薄みたいですが錆が落ちたとネットで声を拾ったのでやってみます、サンエス自体使うのは初めてです。
水6リットルに250gを溶かして5%の水溶液を作り投げ込みヒーターで70度〜50度〜70度をONOFFタイマー使ってキープして連続8時間ほど浸します。
結果…多少は落ちますが劇的には落ちませんでした。丸一日やれば変わるかな?
次は百均で購入したクエン酸の粉末。水6リットルに粉末クエン酸100gを溶かしてユニットを浸します、こちらは長期戦になるとの情報なので安全面から投げ込みヒーターは使用しませんでした。
投入前
投入前
三日三晩風呂場に放置
3日後浸して取り出してみると…うっすらと錆が残ってます……が、ブラシで軽く擦るだけであれだけしつこかった錆がヌルッと簡単に落ちました😄
細かいバネパーツも綺麗に復活。
クエン酸はサンポールほど強酸性ではありませんが水洗いして直ぐに塗装の準備です、その間表面に薄らと錆が…この材質って何でこんなに錆びやすいの?
塗装はプライマー→ガンメタアクリルスプレー→クリアコート仕上げです、足元に隠れるパーツなのでタレありのラフスプレー😅
ペダルの錆を錆処理剤で処置して黒ペンキで部分塗装〜組み上げ。
今回はクエン酸処理から直ぐ塗装作業に移ったのでユニットの焼き嵌めは無しでした、その分15ミリの穴をキッチリ開けてもブッシュが入り辛くミニリューターで穴径をほんの僅か広げて🔨圧入しました。情報がまだ作業されてない方のお役に立てれば幸いです。