ハイゼットカーゴの令和初いじりに関するカスタム事例
2019年06月05日 05時52分
ワタシにとっての令和初いじりは、デフ交換&デフロック移植でした😁
まさにデフロック元年(なんだそりゃ 笑)。
という事で、デフロック移植作業の詳細です。
まず、バキュームホースの取り回しから。
こちら、ホーシング側は、デフの固定ボルトにL字ステーを伴締め。
ちなみに、トラック用ホーシングには、このためのステーがデフの肩の部分に溶接固定されています。アクチュエータの移植作業の時に、一緒に剥がして溶接すれば良かったのですが、すっかり忘れてましたので、このようなやり方になりました😅
アクチュエータから出ている2本のホースをそれぞれ固定。
固定にはホームセンターの電設資材コーナーで見つけた、樹脂製の配線留めを使いました。
また、ホース先端には、これまたホームセンターの園芸用品コーナーで見つけた、樹脂製のホース継手を差し込みました。
純正のフレキシブルホース(VSV to ホーシング配管)を使用する場合は、フレキシブルホース側にニップルが付いているはずなので不要かと😁ただし、フレキシブルホースは高いです(爆)。
次に、VSV側のホースの取り回し。
結局またまたブラインドナットをVSVの後ろ側に固定しましてと。
この世で一番汎用性の高い材料(※当社比 笑)である、長穴アングル材を組み合わせて、こんな感じの即席ブラケットを作成。
いきなり、ホースが繋がってますが、ホーシング側で使ったのと同じ配線留めとホース継手を使って、VSVとホーシングを結んでやります。
ちなみに、今回使ったホースはAmazonで見つけたこれ。
肉厚があって丈夫で、なおかつ、純正のバキュームホースよりしなやかなので、サスの動きに合わせて絶えず曲げ伸ばしが繰り返されるこの部分に向いてるかな〜と。色も青やら赤やらもあったので、お好みに応じて選べますが、純正っぽさを演出したかったので敢えて黒にしました😁
まあ、もしこれがダメなら、純正のお高いフレキシブルホースをお金貯めて買うまでですね😅
ただこのホース、一応純正ホースと同じ内径4mmなんですが、若干フィッティングが緩いので、継手からの抜け留めにタイラップで固定しときました。
続いて、バキュームの分岐配管。
バキュームタンクのホースを一旦カット。
純正のミツマタを使用。
そして、これまた純正のバキュームホースを使って配管してやります。
こんな感じでVSVへバキュームを送ります。
次に大気へのブリーザー側を配管。
ホースの末端はボディに接続とありましたが、その部分のフィッティングパーツがこちらですね。チェックバルブ(一方弁)との記載になってますが、実際届いてみると単にツーツーのパーツなので、なくても良かったかも😅
このフィッティングに丁度いい穴が燃料タンクの上あたりのフロアの骨に空いてましたので、そこに取り付けました。
んで、フィッティングからVSVとの間には、これも純正パーツのエアフィルタをかましてます。
全体像はこんな感じですね💁♂️
VSVは2つで1つになっていて、それぞれバキュームと大気圧をアクチュエータに送る仕組みになっていますので、スイッチONで両方に12Vが供給されるよう電源配線すれば完了です。
特段、コンピュータなどは介入していませんが、純正配線はミッションの1速とバックの信号が入るようになっていて、それ以外のギアでは自動的にデフロックはオフになる仕組みになっています。
しかし今回は(面倒くさいので 笑)スイッチから直でVSVに配線してます。こうすると、どのギアでもデフロックが掛けられますが、まあ一応理屈が分かってる上での事ですので自己責任ですね😁
そして、ドキドキの動作確認😆
分かりにくいですが、スイッチONで左右のタイヤがちゃんと回ってます‼️全ての苦労が報われた瞬間でした🤣ニヤニヤが止まりません😁😁😁
と、同時に、アクチュエータの台座の溶接位置がバッチリだった事がこれでようやく確定したので、心底ホッとしました😊
仕上げに「スーパーデフロック」純正ステッカーをば😍