コペンのアクティブトップ・動作不良・ストレーナー洗浄・様子見・整備・修理に関するカスタム事例
2020年02月27日 15時07分
今日はアクティブトップのポンプのストレーナー洗浄をしたいと思います。
ですが、天気は曇りで何時、雨が降ってもおかしくない状態です…
サッサとやっちまいましょう!
先ずは事前準備として長い方の頭がボールになってない六角レンチ🔧とペンチ類。
ストレーナーの固定がガッツリ締まってる(その上短い方では緩められない)のでボールだとネジ頭をナメる可能性あり!
後はリザーバータンクからのオイル吸出し用の先の長いスポイド。
無ければ紙コップの上でタンクをひっくり返してもOK!
因みに上のスポイドはこの2つを足したものです。
あと、油が漏れた時の受け皿(又はビニール袋)と廃油処理の奴も必要。
全部ホムセンに有りますね。
① 1、2、3のボルト(10mm)を外す。
② 4、5のコネクターの固定を外す。
すると、ひっくり返せる様になる。
で、1がリザーバータンク。
2がストレーナー。
③ リザーバータンクのドレンボルトを外す。
④ 油抜き。
⑤ その後、一旦ドレンボルト取付。
⑥ 裏返して緑印のコネクターを外す。
⑦ 橙印のストレーナー固定を外す。
⑧ 真っ直ぐに引き抜く。
※パッキン3個入ってるので若干固め
で、外したのがコチラ。
⑨ コレをパーツクリーナーで洗浄する。
上から見たらこんな感じ。
で、ストレーナーが入ってたブロック側。
で、洗浄後。
若干綺麗になった…かな?
⑩ ストレーナー入れて組み上げ。
※ボルトはキッチリ締める
⑪ 裏返してドレンボルト外す。
⑫ リザーバータンクにオイル入れる。
※オイルは粘度10のジャッキオイル
※量はタンクの2/3位かな?
多いと次回ドレン弛めた時、溢れる!
勿論、少なすぎてもNG
⑬ ドレンボルト固定。
※軽く締めてから1/8回転位締込み
※相手は樹脂の為、締め過ぎ注意!
⑭ 何回かアクティブトップを動作させる。
⑮ オイル漏れの確認。
リザーバータンクのオイル量の確認。
⑯ 廃液処理と片付け。
で、終了。
動かなかったアクティブトップが動作するようには成りました。
取り敢えず、手動補佐の必要も有りませんでした。
ですが、マダマダ遅いのでチョコチョコ動かして様子を見ようと思います。
もしコレで駄目なら次回は接点復活剤塗布とポンプモーター電圧の確認。
又はポンプ横のブロック分解洗浄を試してみたいと思います。
もし、何か良い方法を知ってる方が居ましたら情報をお願いします。m(_ _)m
では、また。