toycars さんが投稿したサニー・サニトラ・高い部品よりも大切な事に関するカスタム事例
2023年03月18日 14時25分
カスタム屋です。 A 型サニー特に初代のB10 が多いです。 マフラ-等ワンオフ品の製作、チュ-ニングエンジン製作、キャブレタ-セッテイングなど。
🔺とにかく一発目に確認しておきたいのはバルブとピストンの距離なので、取り敢えず一番だけでも。
🔺タペットクリアランスも厳しめに出るよう0,1ミリでいこう。
🔺最大リフト時、スプリング密着して無い事の確認。
🔺判りにくいけれど、IN/EXともにおおよそ2ミリ程度。2ミリ有れば、普通の?お客さん渡しのエンジンでも一応大丈夫かな。予め測定したバルブタイミングで実際使用するヘッドを使いバルブとピストンがどこまで近づいてるか?は必ず確認する必要があります。 当たるなんてことは大幅にバルブタイミングがズレてない限りそうそう有りませんが、この箇所の数値を持ってないと、バルブタイミングを進めたい場合や、ロッカーアーム偏心加工等でバルブリフト量を上げたい場合に、可能なのか?危険な領域なのか?の判断がつきません。兎に角やりたいことに対するウラをね、漏れなく取る事かな。※因みにピストン交換せずにハイカムを楽しみたい場合A12の広い面積で凹んでいるピストン形状が非常に良い方向に効いています。仮にGX系のフラットピストンだとリセスをきる必要が出てきてノーマルピストンを使う利点がとても小さくなってしまいます。