3シリーズ セダンのBMW3シリーズ・BMWE36・#ネオクラシック・ドイツ車・思い出の車に関するカスタム事例
2024年02月23日 01時33分
父親から譲り受けたBMW E36 328i と祖父が乗っていた思い出のKA9 レジェンドの2台持ち。 見た目は20代、中身は50代です。 フォローもお気軽にどうぞ! よろしくお願いします😊
本日は 愛車 BMW E36 328iについてご紹介します。
今となっては、5ナンバーサイズのボディーに直列6気筒の2800ccを搭載する唯一無二の車。
当時は、3シリーズの中でもフラッグシップモデル。
私が一歳半の時に父親がBMW 認定中古車で購入しました。
カーマニアになったキッカケの車でもあります。
幼い頃からこのE36が大好きで、将来絶対に運転すると決めていて、共に一緒に成長してきました。
免許取得後、18歳の時に父親から譲り受けました。
幼稚園の送迎から旅行まで色々な場所へ連れていってくれました。
正直、旅行よりもE36に乗って出かけられることの方が楽しみで仕方がありませんでした。
小学生の頃から出かける時は必ず洗車をするほど愛情を注いでいました。
免許を取得して初めて自分でE36を運転した時の写真。感動して涙を流しました。
長年の夢が叶った瞬間です。
譲り受けた時点で14.7万キロ。
17年間家族の足で乗っていた車ですから距離が伸びるのも頷けます。
譲り受けた当初は、お世辞にも状態が良好と言える個体ではありませんでした。
外装はガサガサシケシケ。内装はお約束の天張りが垂れてベロベロ状態。モケットシートも日焼けし、破れもあり…
機械関係もオイル漏れや足回りのガタなど、諸々問題がありました。
そこから、今に至るまでの6年間で
新車のBMWが買えてしまうほどの大金を注ぎ込んでレストアしました。
その過程は後ほど。
ここ6年の軌跡を簡単にまとめると・・・
外装は純正のアークティックグレーでオールペイント。
フロントガラス、リアガラスも交換。
ミラーやモール類も全て新品です。
ホイールは当時流行ったレーシングダイナミクスのRGQ 17インチをレストアし、センターキャップもアメリカから新古品を取り寄せ。
足回りもリアメンバーをおろし、フルブッシュ交換を実施。ショックはビルシュタインのB12 PROKITを装着し、車高を3cmほどローダウン。
その他、オイル漏れ、水回り、電気関係の修理も施しています。
ここでは書ききれないので、後ほど紹介します。
内装はワンオフのパンチングレザーで張り替えた後、
純正のウッドパネルと純正クロームラインを装着しました。
シフトノブはACシュニッツァーのウォールナット製。
純正のサフランイエローの革シートをオマージュしています。
RHD用のアームレストも装着済み。
黒のままなのはindividualに見せるためのちょっとしたこだわりです。
夜のライトアップされた内装は色気があって最高です。
現在の走行距離は22.8万キロ
心臓部となるエンジンとミッションは頑丈で壊れません。
これからもE36とのストーリーを築き上げていきたいですね。