大総統さんが投稿したカスタム事例
2020年02月14日 20時29分
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1997~2017年まで生産・販売されたGZG50系。
ざっくり、前期・中期・後期に分かれます……
基本的に見た目が変わらないので、判別しにくいですし、年式によって中期や後期といった分け方以上に更に細かい違いがあります…
私が理解している範囲で、違いについて書き出してみます……
(間違いがあるかも…)
[前期]
1997年登場。
2000年に改良でナビ画面がワイド仕様に変更され、マイナスイオン発生装置が追加装備…
グレード設定は2種類で…
「デュアルEMVパッケージ」
「標準仕様車」
それぞれ、フロアシフトかコラムシフトを選択できました。
標準仕様車はナビマルチ、後席マルチがそれぞれオプションでした。
(なので中古車を見てみますと、ナビだけ付いてて後席マルチがないとか、逆にナビ無しで後席マルチ付きだとか、個体差が見受けられます…)
デュアルEMVパッケージは前後マルチビジョン付きです。
[中期]
2005年以降、4速だったATが6速ATに変更され、テール光源がLED式になったのが中期…
6速ATになったので、若干燃費が良くなりました^^
中期では前後席マルチビジョンシステムを標準化。それによりグレード設定が整理され、シフト位置だけの選択に。
後席のVHSデッキがDVDプレイヤーに変更され、オーディオシステムも若干変わっていますね……
サイドエアバッグが追加装備されたので、フロントヘッドレストの形状が変更……
後席にコンフォータブルエアシート機能が追加され、より快適性を高めました。
オプション設定から、ブロンズガラスが消え、ボディーカラーも醍醐(深緑)がカタログ落ちして精華(銀色)が追加…
オプションでウッドコンビハンドル&シフトノブが選べるように…
[後期]
2008年以降にヘッドライトがHIDに変更されたものから後期……
ガラス製だったヘッドライトは樹脂製になり、フォグランプがバンパーへ移動。
(前期のバンパーはウィンカーとコーナリングランプでした)
コーナリングランプ部がウィンカーに変更される形で、コーナリングランプは廃止になりました…
その他、地デジチューナーが標準装備されました。
[後期(最終)]
2010年以降、鳳凰エンブレムがブラック仕様になり、バックモニターが備わったものから最終と呼び、とりあえず後期と分けておきます…
(バックモニターが付いたので、バック駐車が楽になりました…)
外見上はエンブレム部の違いだけですが、内装の変更箇所が多いです…
前席シート形状が変更、リアセンターアームレスト一部に本木目パネルを追加し、後席にフットレストを追加。
前後ガラスが遮音ガラスに変更されました…
その他、ETC装置が標準装備化され、後席ウォークマンが廃止に……
2013年に再度改良。フェンダーミラー車のミラーレンズ(鏡)が変更され、より見やすく。
ドアガラスがスーパーUVカットガラスに変更。
地デジチューナーを4チューナー仕様に変更して受信感度を向上……
後期になってからも結構、追加改良が入ってますね……
2017年、GZG50系生産終了…
V12エンジンも終焉を迎えました……