エブリイバンのタッチアップ・防水シールに関するカスタム事例
2020年04月04日 14時24分
この子のフロントフェンダーとAピラー隙間からチラリと錆が見えてしまいました。
見てしまった以上、やるしか有りません。
上半身の服(外装)を脱がし、ついでに前回先送りしたフロント部の防錆を行います。
「さあ、脱いで」
「オ、オーナーさん‥ふ、服を?」
「おお、防錆処理とAピラーの処理だな」
「は、はい‥(真っ赤)」
絵:鈴木秀吉 先生
「あちゃー、やっぱり錆が出て来てるな。土やら落ち葉まで有るよ、洗うか!」
「きゃっ!オーナーさんそこっ、む、胸‥」
「ぺったんこだし(w 綺麗にしてやるから動くなや」
「あーやっぱ錆だわ、お前薄着だからなぁ(塗膜薄い)」
「そこ‥鎖骨‥ンフ!」
「じっとしてろって、こりゃ錆転換塗料とタッチアップ塗料で処理かな」
「おいおい、落ち葉と土、よしっ!洗うべ!」
「つめたっ!電装には掛けないで下さいねー」
「大丈夫だって。ちゃんとポリ袋掛けたから」
「はううう‥くっくすぐったいですう!」
「ブラシ使わねーと落ちねーよ!」
「おりょ!防水シールダメになってんじゃん! げっ!錆!」
「はううう、そこ痒かったんですう‥」
「え?錆って痒いの?」
「はい。酷くなると痛いんですけど、最初は痒いんです」
「だったら早く言えよ、腐ってからじゃ遅いっしょ」
「うわー、シール全部剥がして再処理するっきゃ無いからコレ」
「オーナーさん、コレって何塗ってるですか?」
「んー? 錆転換塗料。お前さんにとっちゃステロイド軟膏みたいな物かな。ほいっ!ついでに前も塗るぞ」
「そっ!そこはっ、お胸‥!」
「おお、見事にぺったんこだなぁ。ハイエースやアルファードみたいにデカくなくて良かったー、塗料足りるかなぁ」
「さ、シール盛るぞー、痒いの止まったべ?」
「はい! やんっ!鎖骨撫でないでー!」
「うん塗膜も乾いたな、ほーれ、ニュルニュルー」
「後は少し固まるの待ってから外装付けるか」
「えーっ、それまで胸肌だけたままなんですかー?!」
「別に恥ずかしくないべ、車なんだし」
「恥ずかしいですうっ!」