LANCERCORE@熱血のカーコーティング屋♪さんが投稿した洗車・磨き・コーティング・DIYに関するカスタム事例
2019年09月20日 06時29分
こんにちは♪ 福岡県行橋市でカーコーティング、ボディ磨きの専門店をやってるLANCERCOREといいます。よろしくお願いします∩^ω^∩ 愛車を大事にされているお客様へボディメンテナンスや洗車のアドバイス、専用カーケミカルの店頭販売とかもやってます☆ 数年前まで某国内ワンメイクレースに出場していた元レーサーでもありモータースポーツが大好物(*´ω`*)
【洗車機のリスクについて part3】
『洗車機のブラシに、前のクルマの汚れや異物が付着している』
これ、実は結構あるんです。前に洗車機を利用したクルマの汚れや異物がブラシの中に残ってて、その異物などがブラシと共にボディの表面をかき回す。
地面に落とした洗車スポンジや拭き上げ用タオルを使用するのと同じです…。
想像すると恐いですよね。
『ブラシが当たらなかった箇所の拭き上げ』
洗車機も万能では無いので、ブラシが当たらない箇所というのが当然出てきます。
part2の話を聞くと「それはそれでキズが入らないから良いんじゃない?」と思われるかもしれません。
しかしよーく考えてください。
ブラシが当たらなかったコトに加えて、水や泡で流れ切らなかった汚れや異物はそのままボディーに残っています。
そしてそのまま洗車機を出てタオルに異物や汚れを絡めて水拭き、乾拭きするのです。
つまり先ほどお話ししたブラシの異物のようなコトが拭き上げで起きてしまいます^^;
これも結構洗車キズの原因になります。
色々と書いてみましたが、最後にとても重要なお話をします。
洗車キズはクルマのボディーカラーによって見え方、感じ取り方も大きく変わります。
ホワイトやシルバーなどの淡色は洗車キズが見えにくいですし、ブルーやパープル、ブラックなどの濃厚色は洗車キズがどうしても見えやすくなります。
そして濃厚色の中でもメタリックを含まない「ソリッド」と呼ばれるカラーはとても洗車キズがダイレクトに見えますね…。
トヨタ202や日産のKH3などソリッドブラックは美観維持がとても難しいと有名です。
何が言いたいかというとクルマのカラーやその時の照明や日光の当たり方や角度、そしてオーナーの感じ方次第で「洗車機のリスク」の捉え方も大きくて変わってくるのです。
なのでホワイトなどの淡色車に乗ってる方は
「洗車機はキズが全く入らないし早く済むし最高じゃん!」
と思うかもしれませんし
ブラックなどの濃厚色車に乗っている方は
「1回洗車機を利用したらキズだらけになったからもう使いたくない….」
と思うかもしれません。
かつ濃厚色車は天気の悪い日は淡色車のような見え方もするので、日によって意見が変わる可能性だってあります。
最後に書いたボディの状態を見る照明環境はとても重要なコトなので、これもまた機会があれば書きたいですね♪
かなりの長文になってしまいましたが、文才が無いためお許しください(笑
少しでも参考になれば幸いです。
お疲れ様でした∩^ω^∩