ランサーエボリューションのビッグスロットルに関するカスタム事例
2019年08月10日 23時27分
ビッグスロットルボディー取り付け。
先日手に入れました、内径70mmφのビッグスロットルボディー、本日交換してみました。
左が純正CT9Aスロットルボディー(内径60mmφ)、右が今回購入のCT9A用ビッグスロットルボディーになりますが、以前にも書きた通り、私のはCP9AスロットルボディーからCT9Aへ加工交換済みです。
今回は、単に純正に装備されてる内の、スロットルセンサーとISCサーボを移植しますが、サージタンク側のフランジは純正品加工の60mmφのままで、10mmφは削る必要があるものの、肉厚的に不足しているので、将来的にはフランジのみ70mmφをワンオフで制作して、現在のビッグサージタンクを流用するか、某有名メーカー品にサージタンクごと交換するかを考えています。
交換を終えて、エンジン掛けてみると…
3000rpmをずっと維持する感じになり、アイドリングが高過ぎで、かつエンジンチェックランプが点灯したので、すぐにエンジンを切って取り止め。
原因として考えられるのは…
①スロットルボディ自体、或いはISCサーボ箇所でエアを吸い込んでいる。
この可能性は低そうですが、製品的精度を考えると、可動部部分からエア漏れ、ISCサーボのOリングが密着してない等々が考えられる。
②ISCサーボの故障。
不覚にも…作業中にISCサーボを落としてしまったので、ショックで内部が破損した可能性があります。
③スロットルセンサーの取付位置ミス。
純正とビッグスロットルで、0位置の角度が違うので、何か加工方法がないかを検討中。
④SASスクリューの調整ミス。
見た目は純正の様なスクリューが無いのですが、ちょっと怪しい…マイナスドライバーによるネジ箇所があるので、もしかしたら純正のSASスクリュー代用の可能性もある。
明日、再度ビッグスロットルボディーを分解して、構造を確認しようと思います。