あっつんさんが投稿した車検・社外シート交換・「合格」?「不合格」?に関するカスタム事例
2020年10月02日 22時53分
静岡県湖西市在住のコペン乗りのカスタム大好きオッチャンです😎 平成30年11月から、L800KからLA400Kに乗り換えました👍 ショップとDIYでコツコツと、カスタムを行なっていきます✌️ 気軽に声掛けて下さい😀カスタム話し大好きです😀
平成29年7月、道路運送車両法施行規則の一部改正がおこなわれ、いままで車検に対してグレーだったパーツも「保安基準適合を証明する書類」で確認できなければ不合格になるなど、白&黒ハッキリと判断されるようになった。
すでにバケットシートに交換していても、いままで何度も同じ状態で車検に通ってきたが、ここ数年内で突然「不合格になった」というケースは、『保安基準適合を証明する書類』が確認できなかったという理由が考えられる。では車検に通るバケットシート&シートレールとは、どういう条件がそろっていないといけないのか?
車検に通るバケットシートの3つのポイント
◎その1:保安基準適合を証明する書類で確認できること
上記でも述べたとおり、最重要なポイントになるのが、車検対応品であることが、保安基準適合を証明する書類で確認できること。適合を証明する書類には、シートとシートレールの組み合わせで適合試験に合格しているので、その正規の組み合わせ以外では車検は不合格になる。
◎その2:背面がむき出しの場合は保護されていること
一般的に交換式のフルバケットシートなどの背面が、シェル素材(カーボン、アラミド、FRPなど)がむき出しになっている場合、後部座席のあるクルマであれば、シートバックプロテクターと呼ばれるオプションパーツなどを装着して、後部座席の乗員保護が施されている必要がある(一部例外はあるようだが)。もちろん、オープンスポーツカーなどの2シーター車両であれば、プロテクターなどで保護する必要はなし。
◎その3:後部座席からすぐに降りられること
4ドア車のように後部座席の乗り降りが便利で簡単にできるクルマはいいが、2ドア車(3ドア車)の場合であれば後部座席の乗り降りがスムーズにできるように、運転席か助手席のいずれかがリクライニングシートになっていなければならない。2ドア車で後部座席があり乗車定員が5名(軽自動車なら4名)のクルマは、運転席&助手席の両方がリクライニングしないフルバケットシートの場合は車検NGとなる。
中古品を買うときは特に注意が必要で、シートは有名メーカーの正規品でも、シートレールが正規品でなければ、原則的に車検はNGになるのだ。
(株)交通タイム社引用❗️