X1/9の旧車・オンボロ・ポンコツ・なつかしに関するカスタム事例
2018年08月21日 19時26分
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懐かしい写真が出てきました。
2台目のマイカー、1978年製のフィアットX1/9です。
元々は1300cc 4速、クイックトレーディング仕様だった物ですが、シュノーケルとサイドステップは好きじゃないので捨て、等長タコ足と4本出しマフラーは腐っていたので捨て。まだ生きていたウェーバーの40DCNFツインキャブを残し、廃車となった1台目(1986年製 銀・ガンメタ2トーンのベルトーネX1/9)の1500ccエンジンと5速ミッション、エンジンフードやシートなどなどを移植した車です。何せ草むらで眠っていた物なので、運転席も助手席もフロアが腐って大穴が開いている様なポンコツでした。
バブルはとうに崩壊し、まだデジカメや携帯電話なんて物が無かった当時、毎月60〜100時間超の残業代を含んでも雀の涙ほどの給料を車と酒とタバコに費やす生活で、写真なんて人からいただいた数枚しかありません。
この写真は給料が出る度に通ったショップの前で、店員さんが撮ってくれた貴重な1枚です。確か、3台目(北米から仕入れた1984年製 黄色のベルトーネX1/9)にエンジンとミッションを積み替える為に来店した時の物だと思いますが、徹夜明けの二日酔いで開店前から店の前で寝ていたので、ズッコケて恥ずかしい格好ですね。
いつの日かまたこのテの車に乗りたいと思いますが、気力と体力と財力、それと家族の理解が必要です。まあ財力があれば概ね解決するんですがね。でもそれが一番難しい。
その日が来るまで、ガソリン車が走れない世の中にならないことを切に願います。